親バカ父ちゃん子育て日記  
 
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5月1日 もう5月なんですね。2千年問題とかでわいわい言ってからすでに5ヶ月になるなんて、
信じられないくらいに時の過ぎ去るのは早いものです。テレビで竹下元首相とクリントン大統領
の引退の事を知らせていましたが、テレビの人は言ってました。竹下さんのように死ぬ間際まで
仕事をして引退するよりも、クリントンさんのように、まだまだ力がある状態で引退する方がいい
って。ボクも大賛成です。ボクは仕事だけで人生を終わりたくありません。もっと楽しみたいです
もんね!もちろん今だって、ボク自身の生き方というか、自分自身のスタイルを頑なに守ってい
るつもりです。それが楽しくやれているか、やれていないかは別としてですけれど、やはり自分
が楽しいと思える生き方、ライフスタイルを頑固に生涯かけて、追求したいと思います。ボクの
生き方の話は、もっと深く記しておきたいことがたくさんあるのですが、またこの次にします。
5月2日 涼子はまだおしめをしていて、おしっこもウンチも我々に知らせることができません。
今までに何度かおしっこは知らせてくれたことがありますが、ウンチにいたっては、トイレで用を
たしたのは、1回だけです。それが今夜、夜の食堂の営業時間中から、”ウンチ出る”と言い出
した涼子を何度トイレに連れていったでしょうか?何度トイレに連れていっても出るはずのウン
チが出ないのです。女房と代わる代わるトイレに連れていっては、数分間便座に座らせて今か
今かと、ウンチの落ちるのを待つのですが、”デ・ナ・イ”と言ってまたトイレから出ます。それを
10回程度続けたでしょうか、ボクが連れていったその時、出ました。涼子も何やらびっくりした
ような、嬉しいような複雑な表情を浮かべた後、少しホッとしたようで、少し興奮気味に残りの
晩ご飯を食べていたのでありました。よかった、よかった・・・・・
5月3日 今日・明日・あさってと、この連休中で一番にぎやかなのかもしれません。スキーの
お客さんがなくなって以来の多くの人たちが、この木島平に来て下さっているようです。ボクの
高校時代の同級生も家族で来てくれました。忙しい時期なので、あまり話せないのが残念です。
涼子は、お姉ちゃん、お兄ちゃんが来てくれて、止めどなくハッスルし続けています。わずか数
日ですが、ばてないようにがんばります。
5月4日 久しぶりに一日中、仕事をしていたような気がします。足が棒のようになり、とてもだ
るいです。昨日から高校の同級生の辻村君が来てくれていて、涼子は辻村君の子供達と大は
しゃぎです。普段なら”オカアサン、ダッコ”とか、たまには”オトウサン、ダッコ”が一日のウチで、
何度も彼女の口から出てくるのですが、昨日、今日に至っては、ボクや、女房を見ても素知らぬ
顔で、子供の世界に没頭しているようです。何より辻村君夫婦に子守をさせてしまって申し訳な
く思っています。
5月5日 小学生の頃はゴールデンウィークになると、たくさん休みがあるので、一生懸命に遊
んでいた記憶があります。働くようになってのゴールデンウィークというのは、サービス業を自分
の仕事に選んでいたボクは、それはそれは働き通しだったように思います。大学生の頃でも、
デートは休みの日以外にしていました。専らこの10数年、仕事を続けてきました。これからもし
ばらくはゴールデンウィークは働くつもりです。涼子にとってはたぶんつまらない話だと思います
が、その分お客さんがいなくなった時期を見計らって、たとえ学校に通うようになっても、おもしろ
いところへ連れていくつもりです。
5月6日 テレビのニュースを見ていました。結構真剣に聞いていたその時に、涼子が新聞を
見ながら、ボクに何か話しかけていました。ボクは彼女に適当に相づちをうっていました。その
うち彼女は”キ・イ・テ・ル?”とボクの顔を見ながら、問い直してきました。これはまずいと思い
ましたが、聞いてないんだから仕方がありません。”あ、ごめん、ごめん”と謝りましたが、今日
もまた涼子にやられてしまいました。
5月7日 少し暑かったので、涼子のおむつをはずし、普通の子供用のパンツをはかせてやり
ました。小便でズボンがぬらされては困るので、しばらくパンツ一枚でウロウロさせていました。
そうすると”かあさん、しっこ”と涼子は1度だけでなく2度も、我々に知らせることができました。
これはスゴイと”また、シーとか、ウンチ出るときは言うんやで!”とズボンをはかせ、頭なんかを
なでたりしながら、ボクはテレビを見、女房は少し昼寝を始めました。事件は女房が横になって
から、30分くらいしてからだったでしょうか。涼子が、テレビを見ているボクに明るく ”バイバイ”
と言って、押入に入りました。押入には涼子のおもちゃがたくさん入っているので、別に気にもと
めませんでした。10秒程度経ったときに押入の扉が開き、涼子は少し不安そうな顔をしていた
ので、”ウンチか?” と聞くと、”ガマンスル”と言うので、”ガマンなんかせんでええ” とトイレに
連れていき、ズボンを素早く下ろしながら、”今日はりょこたんは賢いなあ!”とパンツを下ろした
その時、大きなウンコがトイレの前の廊下にボトッと落ち、履かせていたパンツはウンチにまみ
れていたことに気づきました。その後のことはもう、むちゃくちゃです。横になっていた女房を起
こし、ウンチの後かたづけに必死で、涼子を便器に座らせ、ウンチをさせようとしましたが、時す
でに遅しで、ボクは大声で、”どうして、ウンチが言えんのや!!!”と怒鳴り始めると、また涼
子は目に涙をため始め、かわいそうになってきたので、それ以上怒りませんでしたが、まだまだ
トイレのトレーニングは続きそうです。
5月8日 畑を耕しました。里の方はもう既に畑を起こし、野菜の苗を植えているところはたくさ
んあります。我々の住まいしているところは山の中腹なので、雪が結構遅くまで残っていた事や、
ゴールデンウィーク中は仕事が忙しかったこともあり、ようやく畑仕事に取りかかれたという感じ
です。我々は畑を耕してくれるトラクターなる機械を持ち合わせていないので、クワで少しずつ少
しずつ、土を起こしていかなければなりません。夫婦で片手間にやれる畑仕事はたかだかしれ
ていますが、除雪作業同様結構重労働で、馬力のいる仕事です。とりあえず考えていた面積は
土起こしができたので、次は堆肥を、起こした土に混ぜていきます。それからマルチというビニ
ールを苗を植える場所に1列ずつ敷いて、土の温度を上げ、そして野菜の苗を植えていきます。
にわか農民を始めて3年目ですが、スーパーなどで販売されている野菜のように、なかなか形
のきれいなものはできませんが、味は負けません。負けないどころか、おそらく勝っていると思
います。トマトやトウモロコシはとても甘いものが作れてしまいます。素人ですから、土がいいん
だと思います。当然ながら、農薬など使った事がありません。農業で生計を立てているわけでは
無いので、大量に作らないし、というか作れないし、農薬を使う理由もありません。ホントに美味
しい野菜ができてしまいます。今は少ししんどいですけど、夏の収穫を考えるとがんばらないと
いけません。もちろん涼子も畑仕事を手伝うのも3年目です。今年はちょっと、ほんのちょっと彼
女も役にたちました・・・・・。
5月9日 定休日で上越へ仕入れに出かけた後、直江津の海へ出かけました。弁当と自転車を
車に積んでいきました。港では数人の釣り人が竿をたれていました。我々家族はその間に座り
込み弁当を広げました。良いお天気で海からの風も心地よく、最初の10数分は涼子もぱくぱく
と弁当を食べていました。以前も記しましたが、どうって事のない弁当なのですが、自然の中で
食べると本当に美味しく感じられます。山や海の景色というか、においというか、空気がそうさせ
てくれます。お腹の空き具合が一段落すると涼子は全く落ち着かず、ウロウロし始めたので、少
し海岸沿いに移動し、昨日収納室からだしたばかりの自転車に涼子を乗せて、少し海岸を走り
ました。この自転車は、ボクが21歳の時、1985年、初めての海外であるカナダを自転車旅行
したときに使用したもので、結構年季がはいっています。その当時は自分の娘をこの自転車に
乗せることなど、まるで想像もしませんでした。ちょっとしたツーリング用のものなので、涼子を座
らせるような所は無いのですが、バッグを吊り下げていた荷台部分に小さな座布団を巻き、涼
子を座らせました。彼女もそれなりに気分が良かったらしく、もうちょっと行きたいと言ってくれま
した。後はいつものように、温泉に行きました。雪解けにオープンした、飯山の不動の湯です。
露天はいいです。それも貸し切りは・・・・・。
5月10日 畑の土起こしは済ませました。堆肥を夕方もらったので、明日は畑にまいて、土と
混ぜた後、マルチを張るまでできればと思います。それから玄関のテラスに防腐剤を塗り始め
ました。狭いテラスなのに塗り始めると時間もかかるし、塗料も多く必要です。作業は大変です
が、それこそ業者に頼んだりすると、たちまち数万円は取られてしまいます。昨年はさぼってし
まったので、今年は入念にやらないと、と思っています。これらの作業を店の営業をしながらや
ります。別に1日中外で作業を続けているのでは無いのですが、作業を終えて家の中に入ると、
ビールを飲まずにはいられない、って体になっています。外で1日中仕事をされてる方はホント
ご苦労さんです。涼子もこちゃこちゃと邪魔をしてくれます。彼女は彼女なりに一生懸命なので
すが、当然ながらどれもこれもまともにできるものはひとつもありません。それでも何かボクに
怒鳴られながら、ウロウロ楽しそうにやっています。
5月11日 植えましたよ。トマト、ピーマン、なすび、じゃがいも、カボチャ、プリンスメロンの苗
を・・・。明日はトウモロコシの種と、ネギの苗を植えて終わりにします。今日も日中は暑くて、何
度も休憩をしながらやってました。涼子が眠っていて、畑にまで聞こえる声で泣き始め、大急ぎ
で迎えに行き、畑に座り込みながら、ジュースを飲ませてご機嫌をとった一幕もありました。とり
あえず明日で、苗の植え付けと種まきは終わりそうです。涼子はまた日焼けしたようです。
5月12日 とりあえず畑仕事は終了しました。一仕事を終えた感じでホッとしました。きちんと
収穫できるかどうかわかりませんが、まあOKとしましょう。そう言えば夕方嬉しいことに雨も降
ったので、乾いた土と苗にとっては好都合でした。去年、一昨年と涼子に対して怒鳴り続けてい
たのに、今年は少しお手伝いもできるようになりました。今日等は、トウモロコシの種を言った
所にまいてくれたり、手渡してくれたりして、スピードは遅いですが、なかなか重宝しました。後
は雑草の手入れをして収穫できる日を待ちます。夏のお客さんの一番多い頃には、大量に収
穫できるのを期待します。、
5月13日 食事のお客さんがケーキを持ってきてくれました。涼子は眠ってしまって、みんな
と一緒に食べることができませんでした。お客さんが帰り、涼子が起きてぐずりだしたので、す
かさずケーキを差し出しました。さすがにすぐに機嫌が良くなり、我々親は仕事を再開しました。
しばらくして涼子の様子を見に行くと、なんと生クリームの部分だけを食べて、後のイチゴ等の
フルーツやスポンジの部分は全部残していました。おもしろい食べ方があるものだと、妙に感
心しましたが、もったいない食べ方です。女の子は小さい頃からこんな食べ方なのでしょうか?
5月14日 昨日、今日と木島平で自転車のレースがありました。幾人か出場する人が、宿泊
をしてくれました。ウチの宿にいる時は緊張感など感じなかったのですが、さすがに会場に出か
けると結構緊張感が漂っていて、一生懸命に走っている人を間近に見て、とても感動しました。
大学時代から自転車を始めて、社会人になってもずっと続けている人が大勢いるので、何か自
分の生き方と比べて恥ずかしい思いもしました。話はそれますが、15年前の今日、ボクは先日
収納室から出してきた自転車でカナダの横断旅行に出かけました。伊丹空港からソウル、ニュ
ーヨーク、ボストンと経由して、ノバ・スコシア州のハリファックスに着きました。この旅行の計画
を立てている時点で、ホントに一生懸命お金を貯めました。自転車ですべてを横断したかった
のですが、根性の無いボクはバスや電車を乗り継いでバンクーバーまで行きました。ボクの人
生の最初のつまずきはこの旅にありました。ハリファックスはボクの旅の、人生の出発地点な
のです。走っても走っても同じ風景のカナダをボクは度々思い出します。ボクは未だこの出発
地点からそう遠くないところにいるような気がしてなりません。またいつの日かこのカナダの大
陸を目指して走ることがあるような気がします。何かけじめをつけるために、どうしてももう一度
走るだろうと思います。
5月15日 テラスのペンキを塗り終えました。明日か明後日かに奈良の実家に帰ろうかと思
っています。雪解けからずっと骨休めみたいな生活でしたが、親孝行もやらないといけません。
ボクが帰ったところで、喜んでくれる人は誰もいませんが、涼子は違います。涼子に会いたい
人が山ほどいるので、ちょっとあちこち連れて行ってきます。
5月16日 今日から1週間程度奈良の実家に帰ります。辛抱強く子育て日記を見てくれてい
た皆さん!どうもありがとうございました。ちょっと休憩します。次回の子育て日記、乞う、ご期
待!
5月25日 昨日の深夜戻りました。何より涼子が営業にあちらこちら連れて行かれたので、
一番疲れたことと思います。ボクと言えば、女房、子供と離れた3日間、随分飲んでしまいまし
た。関西はとても暑くて、今のボクにはとてもガマンできる暑さでは無かったように思います。
こちらに帰ってきてホッとしました。日中はこちらも随分暑くなっていますが、朝晩はとても涼し
く、快適です。庭の雑草がものすごい勢いで伸びていたので、今日は昼間にみんなで草刈りを
しました。これからしばらく雑草との闘いが続きそうです。
5月26日 夜からご近所さんと飲み始め、もうほとんど朝です。涼子はとっくに寝ています。
とりあえず、今日はこのへんで・・・・・
5月27日 先日奈良に帰っていたとき、ほとんど一晩中飲んでいた日がありました。その次
の日からなのですが、腰の右側からお尻、さらに太股にかけて、筋を違えたような激痛がはし
り、今日もまだ普通に歩くことができません。料理をしていても足が踏ん張れないので、手際が
悪くいつもよりお客さんを待たせる事になります。涼子を祖父、祖母に買ってもらった自転車で
練習させてやりたいのですが、ボクの足が思うように動かないので、どうしようもありません。
涼子は外で走り回れず、体力が有り余り、横になっているボクの上で、日に日に強い勢いで
ジャンプをするので、早く体調を元に戻し、涼子を自転車に乗せて疲れさせなければなりませ
ん・・・
5月28日 日曜日で近所もにぎやかで、庭の手入れや、草刈りにみんな大忙しのようでした。
しかしながらボクと言えば、腰から足にくる痛みのせいで、全く普通に歩くことができず、仕事
で調理場に立つ以外は、座り込んで本を読んでいました。全く痛みがひかないので、風呂上
がりに湿布をしたのですが、困ったことになりました。去年の冬のシーズン中に一度、立ち上
がれないほどの痛みにあいましたが、今回はどうも前回とは少し様子が違って、歩くのに支障
があります。どうしたものでしょうか?ひとまず温泉にでも浸かって養生する事にします。
5月29日 店を終えて近くの馬曲温泉に行きました。痛みがひきません。どうもお医者さん
に行かないといけない感じです。温泉では、とてもいいお天気で、星がとてもきれいでした。
ずっと眺めていると、流れ星もいくつか見ることができました。涼子に ”お星さん、見てみ” 
と何度か言いましたが、彼女は星などまるで興味がないらしく、周りにいるおっちゃん達を
きょろきょろ眺めていました。”おっしゃん、こわいねえ” 等とたまに言うので、周りにおじさん
達がいない所に浸かっています。何とか痛みがひいてほしいです。
5月30日 店が定休日ということもあって、新潟の松之山温泉に行きました。座っているときや
横になっているときは、ほとんど問題ないのですが、歩き始めるとすぐに激痛が右足の膝より上
の部分に走り、普通には歩けません。松之山温泉は、この界隈ではボクが一押しする温泉で、
療養のために行くことにしました。涼子もつれて1時間程度浸かった後、病院へ行くことにしま
した。いいお天気だったので、山登りにでも行きたかったのですが、痛みが普通ではないので、
来週の休みの日もこんな状態ではどこへも遊びに行けないので、医者に診てもらうことにしま
した。今日の診察では何も変わりありませんが、しばらくお医者通いが続きそうです・・・
5月31日 病院では見るも無惨な格好で治療を受けています。おそらく女房がボクの受けて
いる治療風景を見ると、手をたたいて大喜びするほど、先生に痛めつけられています。右足の
中がズキズキと痛み、立っているのが精一杯です。どうしたものでしょうか?どなたか良き
アドバイスがあればご連絡下さい。頼みます。!!!