親バカ父ちゃん子育て日記
5月31日 ニュースを見るとワールドカップ一色です。もう少し普通のニュース
が見たいのですが、無理もないのかもしれません。ムーディーズの日本国債格
下げとイチロー選手が相変わらず打率が良いのと、阪神がまだ首位でいてくれ
たことが良いニュースであったように思います。涼子は時差ボケでお昼過ぎまで
寝ていました。明日から保育園です。さぁ、がんばって!
5月30日 滞在していた、スイスの国境から車で40分位離れたベルヘルベと
いうフランスにある村を現地時間午前2時半にレンタカーで出発し、チューリッヒ
に向かい、マレーシアのクアラルンプールを経由して、成田ー東京ー長野ー飯山
と死にものぐるいで電車を乗り継ぎ、先ほど戻って参りました。約39時間のロン
グロングジャーニーでした。涼子は眠たい、お菓子食べたい、喉渇いた、歩きた
い等々、ぶつぶつ言い続けていましたが、長い時間よくがんばったと思います。
子育て日記、再開いたします。
5月16日 辛抱強く子育て日記を読んでくださった皆さん!ありがとうございま
す。月末まで休ませていただきます。少しの休養と勉強のためフランスに行って
来ます。飛行機とレンタカーは手配しましたが、宿は取れていません。どうなる事
やら・・・。それではまた・・・。
5月15日 「今日は保育園で誰と何して遊んだの?」 と女房が聞きます。「なっ
ちゃんと病院ごっこ!」 と少し考えてから涼子が答えました。「なっちゃんは何の
役?」 「いぬぅ・・・」 涼子の ”○△ごっこ” にはよく犬が出てきます。病院ごっ
こというのが動物病院ごっこなのかどうか確かめる前に、涼子は 「ウンチ!」 
と晩ご飯時にも関わらず、ボクの手を引いてトイレに行きました。今日の新聞に
”登園しぶり” なる言葉が出ていましたが、現在の所、涼子はすこぶるご機嫌に
通い続けています。
5月14日 請求書の山です。雑誌の広告費、インターネットのシステム利用料、
生命保険、自動車税等々、情けなくなるほどです。今日は火曜日の定休日だっ
たのですが、朝から支払い行脚に出ていました。木島平周辺は田んぼに水が入
り始め、空は青く、山は新緑でさわやかな初夏の雰囲気が漂っています。景色と
は裏腹にボクは憂鬱な朝を過ごしていましたが、ありがたいもので定休日とは知
りつつ、食事の予約をしてくれるお客さんもいらっしゃいました。昼も夜もです。涼
子もお土産をもらったり、絵本を読んでもらったり、ご機嫌でありました。
5月13日 涼子の弁当には毎朝ご飯だけを持たせます。おかずは保育園で用
意してくれます。今日の弁当箱に、女房は昨日の残りのご飯を詰めるつもりでい
ました。朝から卵かけご飯が食べたいと言いだした涼子に女房は 「ご飯がお弁
当の分しかないから、パンにしなさい」 と言いました。それでも涼子は卵かけご
飯が食べたいらしく、「パンはイヤだ!卵ご飯が食べたい!」 女房は 「卵かけ
ご飯を食べたら、お弁当がないよ!そしたら今日は保育園に行けないよ!」 す
ると 「今日は保育園に行かない!休む!」 と涼子は言い出しました。初めてで
す。涼子が保育園に行かないと言ったのは・・・。仕方なく女房は弁当用のご飯を
仕掛けました。保育園から戻った涼子は 「今日お弁当箱にご飯が入ってたよ」
と驚いたように叫んでいました。たかが朝食ですが、一度言ったら譲らない事、ご
飯なしの覚悟で保育園に行った事。なんとなくこの先気になる出来事です。
5月12日 初夏恒例の自転車レースが終わりました。今年は2日目のレースで
ウチに宿泊して頂いているチームリマサンズの方のお一人が1位でゴールしまし
た。ゴール前のレースがより白熱し、みんな大騒ぎでした。毎年来ていただいて
感じるのですが、普段着ではどこにでもいる普通のにいちゃん、あるいはおっちゃ
んなのですが、ユニホームに着替えた途端に凛々しくなり、ものすごいパワーで、
レースに集中します。半端ではありません。圧倒されます。生ぬるい自分の暮ら
しにカツを入れられてしまいます。涼子もなんだか選手の皆さんの側へ寄ってい
きます。それぞれが仕事を持ち、それとは別の世界で生きているのがとても羨ま
しく思います。昨日は90キロ。今日は120キロと伺いました。お疲れさまでした。
5月11日 猛烈に忙しい夕食準備の間に、遊び疲れて昼寝をしていた涼子が
夢でも見たのか、泣きながら厨房の方へやって来ました。我々夫婦は涼子に構
ってやる時間は全くなく、二人ともおそらく必死の形相で仕事をこなしていました。
しばらく泣いて女房やボクの所へ来ましたが、話しも聞いてもらえない事がわか
ったのか、隣の部屋へ行き、すぐさまズボンとパンツをおろして、泣き顔のまま、
トイレに行きました。昨日に引き続きオシッコだったようです。がんばって一人で
オシッコをした後、また眠り始めました。晩ご飯も食べずにそのまま寝ています。
遊んで遊んで、楽しそうです。それでもメシくらい喰えよな!
5月10日 朝7時半過ぎに女房と涼子は起き出しました。ボクはもうしばらく寝
ていようと布団の中にいました。程なく涼子の泣く声が聞こえてきました。ボクは
布団の中から 「りょこたん!どうしたの?」 と大きな声を上げましたが、返事は
ありません。やはりすすり泣く声が聞こえています。布団から出ると、涼子の泣く
声はトイレから聞こえていました。オシッコをしながら泣いています。どうしたのか
聞いてみるのですが、何も言わず小さく泣いています。どうやら涼子が女房にト
イレについてきてほしいと頼んだようですが、当然女房はいろいろ忙しく、一人で
オシッコができる涼子に、冷たくあたったようです。がんばれ涼子!一人でできる
事は一人でやるんだ!たかがションベンじゃないか!
5月9日 換気扇の掃除はイヤです。結構長い間放っていたので、油でギトギト
していました。換気扇を見る度に、掃除をしなきゃ!と思うのですが、時間もかか
るし、手も体も汚れるし・・・、と考えると真っ黒に汚れた換気扇に目を向けたくあ
りませんでした。宿泊のお客さんの朝食のため早起きし、涼子も保育園に行き、
女房も買い物に出かけたので、時間がありました。えーい!とがんばりました。
昼の営業を終え、女房と畑に行きました。今日はとうもろこしの種とタイムやバ
ジル等のハーブをいくつか植えました。涼子がいないとこんなものです。地味な
仕事は続きます。
5月8日 宿泊のお客さんがチェックアウトされ、涼子を保育園に送った後、昨年
はできなかった畑仕事を2年ぶりに始めました。ジャガ芋の種芋とトマトの苗をま
ずは植えました。今回借りることのできた畑はとても良い土で、いいものができそ
うな予感です。昼の営業の前に切り上げ、温泉に行って、ビールを飲んでうたた
寝をして・・・といきたい所でしたが、やはり仕事優先です。温泉は涼子も休める
日にとっておきましょう。昨晩に引き続き、今夜も涼子はどういう訳か、お風呂で
ボクの体を洗ってくれます。若い娘に体を洗ってもらえるなんて、なんて幸せなの
でしょう・・・。
5月7日 約10日ぶりに保育園に行った涼子は、家に帰っても元気が溢れてい
て、保育園での生活が満たされたものであることがよくわかります。家の中でぐ
ずることはないし、ご飯もたくさん食べます。熱を出してからこの10日の間、多く
の友達と遊べないストレスからか、我々親に対して、不機嫌な顔でいろいろ注文
していました。食事もほとんど摂らないし、夜もあまりよく眠れないようで、決まっ
て寝言は怒っています。テレビやビデオでは、涼子の気持ちは全く晴れません。
涼子の連絡ノートに、きちんと挨拶ができるとか、お絵かきや折り紙を楽しそうに
していますと書かれていました。友達と一緒に遊んでいられるのが今の涼子にと
って、何より楽しい時間であるようです。
5月6日 昼の営業を終えた午後2時頃に食事の予約を頂戴しました。夜7時
にお越しになるということなので、残された時間は5時間しかなく、お断りしようか
と考えましたが、オープン当時から毎年数回、必ずお越しになるご家族なので、
お受けすることにしました。今日はゴールデンウィーク最終日で、何よりコース料
理をこしらえられるだけの食材は何もありませんでした。なんとか近くのスーパ
ーで買い物を済ませ、仕込みに取り掛かりました。孤軍奮闘しているボクに女房
も涼子も及ばずながら、全く及ばずながら参戦してくれます。フレンチドレッシン
グがなくなっていました。いろいろやり方はあると思いますが、今日は玉ねぎを擦
って、サラダオイルと酢等の調味料で作りました。女房に玉ねぎを擦るように頼
みました。ふと見ると、女房は目が痛いと泣いています。擦り終わると、今度は
ビーターでかき混ぜます。かき混ぜるのは涼子の仕事です。「まーぜてミックス、
スタート!」 と元気よく始めましたが、程なく涼子を見ると大粒の涙を流してい
ます。目が痛いのを辛抱してやってくれました。なんだかんだで7時前に仕込み
は完了しました。みんなの協力なしでは終えられませんでした。助かりました。
5月5日 久しぶりにお客さんのチビちゃん達に遊んでもらった涼子は、ご機嫌
に過ごしていました。随分遊んだようで、昼寝も長くしていたなと思ったら、夜も
ご飯もほとんど摂らず、風呂にも入らず眠ってしまいました。やはり友達と遊ぶ
のが今の涼子にはとても楽しいようです。
5月4日 幾分元気になってきた涼子は女房に聞きます。「どうして保育園に行
かないの?」 「ゴールデンウィークだから!」 「ゴールデンフリークはやだよぅ。
保育園にいきたいよぉ!」 と忙しい日に、一日ぶつぶつ言ってた涼子でありま
す。
5月3日 夕べ早い時間から眠り続けていた涼子は、今朝ようやく熱が下がりま
した。それでも気分はあまりすぐれないようで、涼子本来の元気は今一つでした。
昼間にほんの少し外に出て、雑草抜きをしただけでした。食事のお客さんや宿泊
のお客さんが、涼子に何かとお土産を持ってきて下さいます。こんな時は普段以
上に感謝です。本当に・・・。親として・・・。
5月2日 涼子の熱は相変わらず下がりません。水分をたくさん摂らなければな
らないので、ジュースなどもよく飲ませます。500ミリのペットボトルに入れたオレ
ンジジュースを、布団の中で寝転びながら飲むという涼子に、女房は当然ダメだ
と言います。ところが幾分元気のあった涼子は引き下がらず、コチャコチャ文句
を言い始め、「どうして寝転んで飲んだらダメなんだよぅ!」 と譲りません。「そし
たら勝手にすれば!」 と女房に言われた涼子は 「勝手にする」 とにんまり・・。
結果は・・・・・、ご想像にお任せします。ここ数日寝ているだけなので、退屈で退
屈で仕方ないようです。早く熱を下げろ!
5月1日 涼子の熱には波があるようで、ほっぺが冷たく、もう大丈夫かなと思っ
ていても、数時間経つとまたじわじわと熱くなってきます。38度前後を行ったり来
たりしています。食事もほとんど摂らないので、少し痩せたように見えます。4歳の
子供が痩せて、40前のおっさんが肥っていてはいけません。涼子は一度熱が出
てしまうとなかなか治まりません。「早くお外で遊びたいな」 と言い出しましたが、
早く熱を下げて、いっぱいご飯を食べて、それから遊びに行きなさい。

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