親バカ父ちゃん子育て日記
7月31日 涼子を保育園に迎えに行った時、下駄箱の所で男7,8人に囲ま
れました。ボクのカッコは黒いランニングシャツに、白い半ズボン、そしてビーチ
サンダルです。この男達にとって、因縁をつけたいカッコだったのかもしれませ
ん。男達の一人はニヤニヤしながらボクに言いました。「スッゲェ頭!チョンガッ
てる!」 なめられてはいけないと、真っ直ぐ伸ばしていた両手を半ズボンのポ
ケットに突っ込み、ボクは言いました。「ニワトリみたいにやろう思とんねん!ど
うや!カッコええやろ!」 男達はニヤニヤしていた顔を、ゲラゲラと笑う顔に変
え、互いに顔を見合わせながら、「なんでニワトリなの?」 「誰もやってへんや
ろ!かっこええでぇ!」 男達は不思議に思いながらも、互いに顔を見合わせて
爆笑し始めました。そこへ大きな鞄を持った涼子が現れ、「お父さん!男の子
達、何笑ってんの?」 「イヤ、別に何でもない・・・」 と言って、保育園を後にし
ました。今日は涼子の5回目の誕生日です。5年も経ってしまうと、バカなことを
やり続けているボクは叱られる側になってしまいました・・・。
7月30日 自分達の晩ご飯に、一口カツを作りました。豚肉にころもをつけて
いきます。一人でやると時間がかかりますが、二人でやるとささっとできあがり
ます。普段は女房に手伝ってもらうのですが、隣の部屋で見ていた涼子が自分
もやりたいと、厨房にやって来ました。小麦粉をつけた豚肉を溶き卵にくぐらせ
て、パン粉をつけます。涼子には豚肉を溶き卵にくぐらせてもらいました。必要
以上にじゃぶじゃぶと溶き卵の中に豚肉と小さな両手を入れて、ほとんどいつ
もの遊びと変わらず、嬉しそうに、それでいてどこか真剣に晩ご飯のお手伝い
をしてくれました。これくらいできるとちょっと助かります。
7月29日 涼子が保育園から戻ってすぐに、みんなでチョコレートのアイスク
リームを食べました。何気なく涼子の方に目をやると、なんとアイスクリームと
涼子の肌の色が同じなのです。いつの間にか涼子はものすごく日焼けをしてい
ます。涼子が2歳3ヶ月を迎えるとき、スイスにタイ航空を利用して行ったので
すが、飛行機の中でスチュワーデスさんが、この子はホントに日本人なのかと
大笑いをするほど日焼けをしていました。今日の涼子の色もそれに近づいてい
るようです。ホント、真っ黒です・・・。
7月28日 日曜日で保育園はお休みです。近所の友達の所へ遊びに行くの
ですが、今日も何度行っても断られて帰ってきていました。かわいそうなので、
ボクが少しの時間遊び相手をしたのですが、暑い盛りの時間にボールの蹴り
合いです。ボクは少しやると、汗がたらたら出てきてイヤになりますが、涼子の
勢いはいつまで経っても一向に衰えません。涼子もボクと同じように、いえそれ
以上に汗をかいているのですが、疲れることがありません。ボクは涼子にギブ
アップの宣言をして、涼子と一緒にシャワーをして、ビールを飲んで、横になり
ました。涼子はますます強くなっていきます。
7月27日 「りょこたんも王子様と結婚して・・・」 と言いかけた時、「え〜おじ
いさまぁ」 と言い出して笑いが止まらなくなった涼子でありました。
7月26日 午後4時に涼子を迎えに行ってから、午後10時になるまで食事も
食べさせてもらえず、遊び疲れてしまうと、食卓の前では文句のひとつやふた
つ、言いたくもなるでしょう。疲れた顔で 「どうしてりょこたんのお茶はこんなに
いっぱいなんだよぉ!」 「あんたっ!今まで遊んどったんとちゃうの!何文句
ゆうてんの!ごちゃごちゃゆうとったら、ほりだすでぇ!」 と逆切れしたのは、
女房でありました。女房も一日中、休む間もなく動き回っています。もちろん亭
主であるボクがこしらえた晩ご飯を食べる前に、険悪なムードが漂い、「えー
加減にせんかぁ!こっらぁ!」 とボクも切れてみたい気分でありましたが、「遅
なりましたね。ごめんね。夜の10時にご飯食べてる保育園児はおらんね。さぁ
乾杯して食べよ!」 と仲裁役はボクでした。忙しい時はみんなつらいものです。
一番の犠牲になる涼子はかわいそうでなりません。許せ!涼子!
7月25日 今日は大忙しの予定ではなかったのですが、1日追われていまし
た。涼子はほとんどご飯も摂らず、眠る寸前までお客さんのご家族と遊び続け
ていました。恐るべしパワーであります。今日は参りました。
7月24日 昨日の海水浴で、みんな体中が日焼けで、痛い痛いと大騒ぎです。
一番ひどいのは女房で、両足が真っ赤になって、かわいそうなくらいです。ホン
トに大やけどをしたように見えます。涼子とボクは肩や背中がヒリヒリと痛くて、
タオルで体が洗えないような状態です。それから海水浴とは関係はありません
が、涼子の両足は虫に刺された痕がいっぱいで、痛いは痒いはでこれまたか
わいそうです。先ほどようやく眠りました。しばらく ”痛痒い” 日が続きそうで
す。
7月23日 ようやく海水浴に出かけられました。天気は良かったのですが、風
が少し強く吹いていました。涼子にとっても数えてみると、5シーズン目の海水
浴になります。女房のおなかの中にいたときも合わせると、6シーズン目です。
何度連れてきても、海に入るのを怖がっていた涼子が、今日は初めて浮き輪を
つけて、海に入りました。ぷかぷか浮かぶのが心地いいようで、最初はとても嬉
しそうにしていました。ところが、風のおかげでほんの少し波が高くなった時、涼
子は海水を飲んでしまい、「も〜海なんてやだぁ!お母さんの所へ行くぅ!」 と
突如涙声になり、乱れてしまいました。それでもバーベキューをし、ジュースを飲
み、砂浜を走っていると、そんなことは忘れたかのように楽しそうにしていまし
た。20代と見えるカップルも海で遊んでいました。「涼子も大きくなったら、あん
な風にかっこいいお兄ちゃんと海に遊びに来る?」 と聞いてみると、「やだ!
お父さんとお母さんと一緒に来る!」 となんとも優しい涼子でありました。ホン
マやなぁ!覚えとくで〜、今日のセリフ!
7月22日 10ヶ月の赤ん坊が宿泊に来てくれました。涼子はその子を楽しく
させてやろうと、おもちゃやぬいぐるみを見せてやるのに一生懸命です。今度は
涼子の背丈の半分くらいはある、茶色いクマのぬいぐるみを抱きかかえて、食
堂へ向かいました。赤ん坊はそのクマのぬいぐるみを見るなり、泣き出してしま
いました。怖かったのでしょう。赤ん坊が泣いてしまうとは夢にも思っていなかっ
た涼子も驚いてしまって、どうしていいかわからなくなりました。「赤ちゃんにごめ
んねって言っておいで」 と涼子に話したのですが、涼子は黙って突っ立ったま
ま、ごめんなさいが言えません。そのうち涼子の目に涙が溢れてきました。誰も
怒ってはいないし、赤ん坊も既に泣き止んでいます。ちょっと涼子はつらかった
ようです。
7月21日 涼子を連れて畑に行きました。トマトやなすび、ハーブなどが収穫
できました。真っ赤になったトマトを涼子はもぎ取り、その場でかぶりつきます。
冷やして食べた方が美味しいよと伝えるのですが、食べたいと言ったら聞きま
せん。生ぬるいトマトだから途中で食べ残して捨てるだろうと思っていたら、な
んときれいにまるまる1個を食べてしまいました。家に帰ると、またひとつ食べ
てしまいました。これからますますトマトが美味しくなっていきます。
7月20日 この夏初めて昼ご飯時に扇風機のスイッチを入れました。今日は
暑かったです。ちょっと動くと汗が出てきて、ペタペタしてイヤになります。それ
でも涼子はまるでお構いなしで、ひたすら遊び続けています。今日のようにお客
さんにたくさん来ていただくと、ボクはより忙しくなり、涼子がどこで誰と何をして
遊んでいるのか、把握できなくなります。これから約1ヶ月の間、暑さとの闘いで
す。涼子はお兄ちゃんやお姉ちゃんがいっぱいで、とっても嬉しそうです。
7月19日 涼子を保育園に迎えに行った時、下駄箱の所で涼子は先生にベ
ラベラ、ベラベラとしきりに何かを話していました。もちろん言語明瞭意味不明
という感じで、ただただベラベラ話し続けています。一通り話し終えた涼子に先
生は 「涼子さんはもぉう・・・」 と呆れた口調で答えていました。一日中、涼子
節につき合わされている先生がお気の毒でなりません・・・。
7月18日 最近の夜の日課は、涼子と二人でかぶと虫を探しに行くことです。
近くの電灯を、懐中電灯を持った涼子と、捕まえたかぶと虫を入れるスーパー
の袋を持ったボクとの二人で、ウロウロ見て回ります。羨ましいのは子供の目
で、涼子は電柱の電灯と懐中電灯の明かりだけなのに、遠くからでもかぶと虫
をアッという間に見つけだします。ボクひとりなら、見過ごしてしまいそうですが、
涼子は見事にボクよりも何メートルも遠い距離から、かぶと虫を見つけていま
す。う〜ん・・・・・、なかなかやります、涼子は・・・。
7月17日 涼子の元気な歌声が聞こえていたのに、突然目に涙をため、大き
な歌の本を抱え、涼子は食堂から厨房に戻ってきました。どうしたのか聞いて
みると、しばらく黙ったまま答えませんでした。食事に来られたおじさんに、チー
ズを食べろと言われて、涼子はお母さんに聞いてくると言ったらしいのですが、
そのおじさんは、そんなことは聞きに行かなくていいからチーズを食べろと、涼
子にとっては怖く感じる口調か、目つきかで言ったようです。おじさんにしてみれ
ば、涼子が自分の側にいるから、チーズでもつまんだらと好意で言ったようで
す。ところが涼子にすれば、お客さんが食べている料理を食べてはいけないと、
我々親がうるさく言っているので、その言いつけを守った格好で、女房にお伺い
をたてに行こうとしたのに、おじさんに咎められて、どうしていいのかわからず、
おじさんの事が怖くなったようです。なんとも健気な涙であります。もう、おっちゃ
んのとこへ行くのはやめとき!
7月16日 3週間ぶりのお休みなのですが、朝から大雨です。ゆっくり寝てい
たかったのですが、涼子はいつもの時間に起きだし、「もう起きようよぉ」 を何
度も繰り返し、たたき起こされたという感じです。雨は止みそうにもなく、スーパ
ーにでも出かけて、適当に美味しい魚を見つけて、昼から酒盛りをしようと考え
ましたが、だらだらとはさせてもらえません。宿泊のお客さんが美味しいと言っ
ていた新潟十日町にあるラーメン屋に、まずは出かけました。張り切って出か
けたのですが、そのラーメンは非常にまずく、女房もボクも残してしまいました。
唯一涼子は 「おいしい〜」 と幸せそうな顔をしてずるずると食べていました。
帰りに塩沢町というところにある温泉に入って帰ってきました。帰る頃には良い
お天気になり、なんとも近頃は天気には見放されています。
7月15日 保育園に涼子を迎えに行ったとき、下駄箱で靴を履き替えている
涼子に先生は 「涼子さん、鞄のチャックをちゃんと締めなさい」 と声をかけま
した。涼子はすぐにチャックを締めたのですが、どうもいつも同じ事を言われて
いるようで、鞄のチャックはいつも開いているようです。遊んだら遊びっぱなしで
片づけない、ボクの素晴らしい性格をついでいるようです。
7月14日 近所の友達に全く遊んでもらえなかった涼子は、「みんな遊んでく
れないときは、誰と遊べばいいの?」 と不安げな顔で聞いてきます。「今日は
みんな忙しいみたいだから、明日保育園で友達と遊べばいいじゃん」 と言っ
ても、今日は今日で楽しく遊びたいようです。そのうち宿泊のお客さんが現れ、
さっきまでつまらなそうな顔をしていたのがウソのように、大きなお兄ちゃんや
お姉ちゃんに遊んでもらっていました。厨房で聞こえる涼子の笑い声は愉快で
たまらないといった感じです。
7月13日 午前中は良いお天気でしたが、昼過ぎから曇り始め、夕方には雨
が降り出しました。涼子は天気にはまるで関係なく、ひたすら遊び続けていま
す。我々の仕事も今日は忙しく、晩ご飯が遅くなりましたが、涼子はできたもの
をテーブルまで運んでくれました。1日中遊べたので、ご機嫌だったようです。毎
日これくらいのお手伝いができると助かります。
7月12日 野沢温泉の河原湯から出た涼子とボクは、女房が出てくるのを、
施設の横に置いてある長椅子に腰掛けて、しばし待っていました。おばさんが
温泉から出てきて、涼子の横に腰掛けて声をかけました。「どこから来たの?」
涼子は小さな声で、「びっくりりえたん」 おばさんは当然 「え?」 と聞き返しま
す。「びっくりりえたん!」 「こう言う時は木島平から来ましたって言うの!」 と
ボクはコソッと教えてやりました。木島平からとか、長野からとか、あるいは日
本からとか、なかなか区別がつかないようです。
7月11日 先生の顔を見ると涼子は 「先生おはようございます!」 と元気に
挨拶し、久しぶりに保育園の中に入って行きました。帰って来ても本来の元気さ
を取り戻し、大暴れをしていました。昨日とうって代わって、今日はとても良いお
天気で少々風もあり、気持ちよく過ごせました。いつの間にか駐車場には雑草
が生い茂り、除草に大変でした。畑もとうもろこしのいくつかが風で倒されてい
たり、雑草があちこちからすごい勢いで伸びていて、こちらも楽しい仕事がいっ
ぱいでした。
7月10日 熱は下がりましたが、咳がひどく、今日も保育園を休ませました。
おもしろくない涼子は、今日も一日中不機嫌な顔をして、ビデオを見たり、押入
に入ったり、そこから飛び降りたりして暇を潰していました。雨が昨晩から降り
続いていて、宿泊のお客さんがチェックアウトされると、ボクは涼子の生け贄に
なるしかありませんでした。明日こそは大丈夫でしょう、保育園!
7月9日 ボクが朝から仕入れに行っている間に、涼子は食べたものを戻した
ようです。顔色が悪く、唇も白く、今朝も具合が悪そうでした。それでも医者から
もらった粉薬を一生懸命に飲みます。いえ、飲み干します。ボクが子供の頃は
粉薬をもらうとオブラートに包まないと、飲めませんでした。少なくとも小学生の
間はそうやって飲んでいたはずなのに、まだ5歳にもならない涼子は、横で睨
みを利かせているボクの事を恐れているのか、もちろん嫌な顔は向けますが、
がんばって飲みます。怖いオヤジを持って、強いプレッシャーを感じながら、表
情を幼児なりに引き締めて、エイやっ!と飲みます。おかげでお昼過ぎから、
ほんの少し調子が良くなり、夜には顔色も良くなって、店の営業を終えてから、
少しの時間、外へかぶと虫を探しに出かけました。明日は保育園に行けそうで
す。
7月8日 今日も暑い日でした。涼子を連れて病院に行きました。というより、涼
子と一緒に病院へ行きました。涼子の熱の身体とボクの胃を診てもらうためで
す。涼子は喉が腫れているようで、薬を塗ってもらいました。熱はまだ下がりま
せん。病院へ行く以外、一日中家で過ごさなければならなかった涼子は、横に
なって眠っていても大きな声で、イヤだイヤだと泣きわめいて目を覚まします。ス
トレスがたまっているように見えます。外で友達と思いっきり遊び回りたいはずで
す。苦い薬は飲まされるし、ご飯を食べたりジュースを飲もうと思っても喉が痛く
て、きちんと喉を通らないし、外には行けないし、友達とも遊べないし・・・、イヤ
ですよね・・・・・。がんばれ涼子!
7月7日 昨日より幾分熱の下がった涼子ですが、まだまだ頭は熱く、遊べる
ような体温ではありません。気分が少しいいようで、寝ているのが退屈になり、
ウロウロし始めます。小さな錠剤の薬もなかなか飲むことができず、吐き出し
たりします。何かと手がいります。明日は保育園に行けるかなと先ほど体温を
計りましたが、37度8分です。表情とは裏腹に熱は全く下がりません。
7月6日 今朝5時頃、泣いて目を覚ました涼子が布団の上に座りました。「ま
だ早いからもう少し寝てなさい」 ボクは涼子に声をかけ、涼子は再び横になり
ました。7時半頃女房が 「りょこたん熱ある!」 もう少し眠っていたかったボク
は手を涼子の方に伸ばすと、やはり熱く、眠気は一気に吹っ飛びました。病院
に行こうとしましたが、あいにく休診で薬だけを飲ませ、寝させていました。1日
中、39度を超える高熱で、ホントにかわいそうでした。ご飯を食べた後、「もう
おなかペコペコ、あっ違う!おなかパンパン?・・で食べられない!」 と高熱
であるにも関わらず、ニヤッと笑った涼子でありました。明日も今日とほとんど
変わらないのでしょうが、少しでも熱が下がっていることを祈ります。
7月5日 先日来何度かかぶと虫やクワガタを探しに出かけています。昨年ま
では涼子も一緒に連れて出かけていましたが、今年は寂しく中年オヤジひとり
で出かけています。クワガタなどを見つけても、木にとまっているのを確認し、
持って帰ったりはしませんでした。食事の時にそんな話をすると、涼子は 「か
ぶちゃんがほしい」 とうるさく言うので、昨日今日と続けて涼子と一緒に夜か
ら出かけ、今日は見事に今年最初のかぶと虫を捕まえました。家の中にはホ
タルとかぶと虫がいます。片方はうす緑のかわいい光を放ち、もう片方はごそ
ごそと動き回る音がします。これから約2ヶ月の間、かぶちゃん漬けの日にな
ります。
7月4日 久しぶりに良いお天気でした。しかしお客さんはひとりもお見えにな
らず、おもしろくないので夜からみんなで野沢の温泉に行きました。涼子の保育
園が始まって以来、夜から出かけることはなくなりましたが、やはり1日の終わ
りに温泉に入るのはとても気持ちの良いものです。温泉街のお店でアイスクリ
ームを買って、涼子は女房に手を引いてもらって、ご機嫌に歩いています。ホ
タルを見て、かぶと虫を探して戻ってきました。明日も蒸し暑そうです。
7月3日 保育園で、村のおじいちゃんやおばあちゃん達との交流会があった
ようです。いくつかイベントがあったようで、獅子舞が出てきました。獅子は園児
ひとりひとりの前まで行きます。絵本では怖い怖いと言いながら、鬼などがとて
も大好きな涼子です。涼子の前まで獅子は来ました。獅子が過ぎ去った後の
涼子の顔には、一筋の涙が流れていたという事です。獅子が一通り舞った後、
お姉さんが出てきて、涼子は笑顔を見せたようです。
7月2日 宿泊のお客さんを誘って、涼子と共にホタルを見に出かけました。
車で1,2分の距離の所です。乱舞とまではいきませんが、車のウィンカーを
カチカチつけていると、どこからともなく小さな薄い緑色が近寄ってきます。あ
れよあれよという間に、車の周りや人の身体にくっついてきて、涼子は大騒ぎ
です。夏がそろそろ始まります。
7月1日 ひらがなの表があります。ひらがなと絵がかいてあります。例えば
”あ” はあさがおの絵がかいてあり、”い” にはイルカの絵、”う” にはうしの
絵がかいてあります。涼子は女房に聞いてもらいながら、「あさがおの”あ”」
「イルカの”い”」 と練習しています。猿がかかれていると、「おさるの”お”」 馬
がかかれていると、「おんまの”お”」 狸のへそがかかれていると 「おへその
”お”」 となり、涼子のひらがなの表は ”お” がたくさんです。その他、麦わら
帽子がかかれていると、「わらのぼうしの”ぼ”」 となり、ひまわりがかいてある
と、「あさがおの”あ”」 となります。涼子には時間が無限にあります。


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