親バカ父ちゃん子育て日記
9月30日 涼子は一日中家の中にいたので、とりあえず熱は下がった
ように見えます。今日はお客さんもひとりもお見えにならず、電話も鳴ら
ずで静かな一日でしたが、たまっていた請求書の支払いにボクはウロ
ウロしていました。先月8月はとても長く感じましたが、この9月はアッと
いう間に過ぎた気がします。ボヤボヤしていると1年なんてホントにアッ
という間です。人生もアッという間です。やだなぁ・・・。
9月29日 宿泊のお客さんの朝食準備をする前に、涼子に座薬を入れ
ました。運動会は休みました。昼間は薬が効いていて、比較的元気なの
ですが、夜になると頭が熱くなってきて、元気さも少々衰えます。どう考え
ても温泉がよくなかったように思えます。父さんの責任だ!ごめんね!
りょこたん・・。
9月28日 昨日の夜、野沢温泉に行きました。湯冷めをしないように
と、涼子の頭もしっかり拭いたつもりで、戻ってきました。涼子は相変
わらず、鼻をつまらせながら眠りました。夜中にごそごそ動く涼子に気
づき、鼻をティッシュで拭いてやろうと、涼子の顔に触れると熱く、これ
はやばい!と女房に声をかけたのですが、責任感の人一倍強いボク
はそのまま眠ってしまいました。頼りになる亭主を後目に、女房は涼
子にジュースを飲ませ、熱を計り、薬を飲ませ、ネツサマシートを貼
り、トイレに行かせ・・・と一連の作業をひとりでこなしたようです。どう
も湯冷めをしたようです。結局今日は保育園を休ませました。明日の
運動会に備え、雨の日であるにも関わらず、園庭整備という名の保
育園の草刈りの日で、ボクひとりが保育園に行くことになりました。
高熱ではありませんが、明日の運動会は欠席させないといけない感
じです・・・。
9月27日 外国旅行の事を思い出す時、例えば21歳の時カナダに行っ
た。24歳の時スイスに行った。27歳の時ギリシャに行った・・・等々自分
の年齢で覚えているものですが、涼子と一緒に外国に行った事は、ボク
の年齢で覚えているのではなく、涼子が2歳の時にスイスに行った、4歳
の時にフランスに行った等と、ふと気づくとボクの年齢は基準になってい
ませんでした。子供が中心とは全くこの事だなと、改めて感じました。パス
ポートを確認すると、3年前の今日、涼子と母と女房と共にスイスに出か
けました。涼子は2歳で、母は61歳。女房は36歳でボクはもうすぐ36歳
の35歳でした。自分の事もきちんと覚えておきたいものです。
9月26日 今月はどういう訳か、忙しい日が続いていました。宿泊のお
客さんを始め、食事の予約もそこそこ頂戴していて、例年の9月とは比べ
ものにならないほどでした。今日は宿泊のお客さんがひとりもなく、食事
の予約もなかったので、今朝宿泊のお客さんが全てチェックアウトされる
と、何かしら力が抜けてきて、予定していた仕事ができなくなりました。
”明日できることを今日するな” という田舎暮らしの達人の言うとおり、
カマキリや赤トンボの行方を眺めているうちに、急いで仕事をするのは
やめる事にしました。カマキリは卵を産み付け始めました。赤トンボはボ
ク達の手にもとまるほど、たくさんの数がのんびり空を泳ぐように飛んで
います。涼子は鼻を垂らしたり、つまらせたりしながら、相変わらずひと
り元気に騒いでいます。
9月25日 たまらずストーブをつけました。日中は程良く暖かくなりまし
たが、朝晩はとても寒く、特に食堂は窓を一晩中開けていたので、窓は
真っ白になり、ストーブなしではいられませんでした。厨房の換気扇も、
ついこの間までは、コンロに火をつけると同時にスイッチを入れていた
のが、ここ数日は換気扇も回さずに、暖をとっています。先月下旬から
の涼子の目やにと鼻づまりは、目やには10日ほど前に治まりました
が、依然として鼻はつまっていて、かわいそうです。布団を掛けて眠れ
る気候になったので、おなかを出して寝ている事はないと思います。も
うそろそろ鼻づまりも治っていいと思うのですが・・・。
9月24日 今朝の新聞を見ると、白馬岳の白馬山荘に初雪とありまし
た。ほんまかいなぁ〜って感じです。ついこの間まで暑い暑いと繰り返し
わめいていたのに、もう雪の心配をしなければならないなんて、うんざ
り、情けなくなります。実際、今日もとても寒い日でした。庭の白樺やモミ
ジ、シャラの木などはまだ緑色のままで、黄色にもなっていませんが、稲
刈りは今月半ばくらいから猛烈なスピードで、進んでいるようです。去年
は11月の半ばにスキー場のある高社山に初雪が降りました。我々の家
の周りにおりてきたのは、12月に入ってからです。雪でどこにも出かけ
られなくなる前に、なんとか遊びに行きたいなと話しています。冬になる
前に遊びに行こね!涼子さん!
9月23日 「もう今日は家のお風呂に入らない?」 と涼子にお伺いを
立ててみたのですが、温泉に行きたいと言って聞きません。昨日に引き
続き、今日も長い長い1日で、涼子の 「温泉に行こうよ!」 の声に、一
度はうんと言ったものの、外に出るのがつらくなってきました。仕方なく、
女房にお客さんを任せて、夜9時過ぎに涼子と二人で出かけていきまし
た。外はとても寒く、ボクはトレーナーを、涼子はセーターを着ました。野
沢温泉は相変わらず熱いお湯で、ほんのり、しっとりいい気分で戻って
来ました。涼子は明日の保育園に遅刻しないで出かけられるでしょうか
・・・。
9月22日 長かった1日がようやく終わりそうですが、午前0時に後10
分というのに、まだ最後の一組のお客さんがチェックインされていませ
ん。遅くなるとは聞いているのですが、雨も降っているし、無事にお越し
になるか心配です。涼子は昼寝もせずに遊び続け、9時過ぎに風呂に
も入らず眠ってしまいました。頭を畳にくっつけて、逆立ちができるよう
になったと得意になって遊んでいます。
9月21日 4月半ばに仕込んだ味噌ですが、夏に入る前にはカビの
具合がよくなくて、今回は失敗かなと思っていました。今日はその味噌
を食べてみることにしました。予想とは裏腹に、実に美味しい味噌に仕
上がりました。前回仕込んだ味噌は今年の7月に終わってしまいまし
た。1ヶ月に1度か2度は必ずお越し頂くご夫婦があって、ご飯時には
必ずみそ汁をご注文なさいます。8月にお見えになった時、味噌の味
が変わったねと言われてドキッとしました。ボクもそうなのですが、みそ
汁好きには味噌の味がとても気になります。グルメな涼子も、今夜の
みそ汁はきれいにたいらげました。これから1年以上は美味しい ”手
前味噌” が食べられそうです。
9月20日 子供の頃 ”赤影” に出ていた悪者が、”忍法!髪嵐!
(にんぽう!かみあらし!)” と怖い顔をして叫び、白髪混じりの長い
髪の毛を顔ごとぐるぐる回して赤影に攻撃していた記憶があります。
お風呂に入る前、ボクはパンツを頭に被せて、「忍法!髪嵐!」 と
叫び、パンツをかぶった頭をぐるぐる回して、涼子に闘いを挑んでい
たことがありました。今日は涼子がパンツを頭に被り、女房に向かっ
て、「忍法!髪嵐!」 と叫んで頭を振っていました。子供は育てたよ
うに育つと聞いていましたが、本当のようです。
9月19日 先日テレビでやっていた ”北の国から” をビデオで録
画していました。今日はそれを少し見てみました。北海道の景色がと
てもきれいでした。ボクはあまり北海道の事を知りません。子供の頃
から憧れていた風景はたくさんあるのですが、たいした場所へは出
かけてなくて、本当の北海道をよく知らないのです。またいずれ出か
けてやろうと思いながら、こんな年になってしまいました。涼子が子供
でいてくれる間に行ってみたいと思います。ドラマに出てくる純くんを
見ると、ボクを思い出すと言った人がいました。顔は全く違いますが、
動きや表情が似ているらしいのです。どうでしょうか・・・?
9月18日 「お父さんの名前はよしひろでしょ!父さんはばっちゃん
に小さい時、よしひろくんって呼ばれてたの?」 「父さんはそんなよし
ひろくんなんてかわいく呼んでもらった事なんかないんだ。よしひろー
っ!っていつも怒鳴られてたんだ。はよせぇ!こらっ!バシーンって叩
かれてた。涼子は優しくみんなに呼んでもらっていいなぁ・・・」 涼子は
ボクが幼少期にどつき回されて育った話をすると、とても楽しそうに聞
いています。ボクは涼子に対し、厳しい方だと思いますが、手を出した
ことはありません。ボクは朝昼晩と絶えず叩かれ、蹴られて、かわい
そうな少年でした。涼子が羨ましい・・・。
9月17日 それにしても悲しい結果です。北朝鮮の残酷な行動を、
二十歳前後にボクは知りました。死亡だと知らされたひとりの女性は
ボクと同じ年で、13の時に北に連れて行かれました。こんな事があ
っていいのかと、長い間とても恐ろしく感じていました。イギリスに滞
在していた24歳の時も、ボクは学校で北朝鮮はこんな恐ろしい事を
やっていると訴えた事があります。長い長い時間が無意味に過ぎ、
誰も彼女たちを救い出すことができませんでした。誰かと結婚して、
細々とでも暮らしているのだろうと漠然と考えていましたが、死亡とは
どういう事でしょう。事実でしょうか。ボクは今日、何かと問題のある
柏崎へ行き、その地の高台にあるホテルの最上階の温泉につかり
ながら、しばらく日本海を眺めていました。この地から北に連れて行
かれた人もいます。この海岸からステテコ姿の男達に、大きな袋を
被せられ、小さなボートで北に連れて行かれたのです。佐渡は見え
ましたが、朝鮮半島など見えるはずもありません。海を隔てた遠い
ところです。やりきれない気分ですが、事態を見守るより方がありま
せん。いろいろ批判はあるでしょうが、小泉さんはご苦労様でした。
9月16日 「今日はお母さんとお風呂入る!」 とボクの顔をちら
っと見ながら女房に訴えます。「お父さんとは明日一緒に入ってあ
げる!」 とすかさずフォローもします。何かと気遣うようにもなって
きました。
9月15日 前日に食事の予約を頂戴すると、ホントに大変です。
何が大変かと言えば、まずは献立に始まり、食材の仕入れ、仕込
み、調理等々を24時間以内にこなさなければなりません。料理を
楽しみに、季節毎にお越し頂くお客さんだとなおさらで、毎回同じ
ものを提供する事もできず、中学生や高校生の頃の突然やって
来る定期試験のようなもので、その時、その時の力量を推し量ら
れることになり、ボクとしては非常につらい時間を過ごすことになり
ます。枝豆でムースを作ってみよう等と思ったのが間違いで、2回
3回と裏ごしし、トマトピューレをつくってソースを丁寧にこしらえま
す。お皿の真ん中にチュッと乗っかっていて、お腹が空いていると、
一口で一瞬に食べられそうな代物ですが、これを作るのに、1時間
以上もかかりました。そんな料理を何種類も作っていきます。大変
ですが、料理を食べ終えたお客さんが、食堂ののれんの間から厨
房を覗き、ボクに向かって 「美味しかった!」 と笑顔で言って下
さると、ひとり張りつめたプレッシャーから解放され、ホッとします。
ホントにホッとします。涼子の接客も時として力になります。女房も
もちろん1日大変でした。みんなみんなご苦労様!よく頑張りまし
た・・・。
9月14日 宿泊のお客さんにまたしてもお気遣い頂き、涼子のぬ
いぐるみコレクションは増えるばかりです。涼子はいろんなかわい
いものが増えて楽しそうですが、ボクに増えるものと言えば、脂肪
と白髪にしわ、そして体のあちこちの痛みくらいです。これからの
人間とこれまでの人間を象徴しているようです。オレにも未来はあ
ってもええんとちゃうのぉ・・・?!
9月13日 宿泊のお客さんがチェックアウトされると、今日は全く
お客さんがお見えになりませんでした。久しぶりにギターを弾いて
みました。2ヶ月は手にしていなかったので、指も正確に動きませ
ん。涼子のリクエストで ”虹とスニーカーの頃” を弾いてみると、
涼子は変な踊りを始めました。変な踊りではありますが、なんとな
くセンスはあります。素人名人会にでも出てみたいと思います。ウ
ソです。
9月12日 おならをしました。「父さんのプーってかわいいよなぁ
!」 とボクが言うと、う〜んと唸った涼子が 「かわいいんだけど、
音がおっきい!」 と一言。知的な親子の会話です。
9月11日 朝から絶好調だった涼子は眠る間際まで、勢いは衰
えませんでした。お風呂からあがり、ミルクを飲み干し、10時を回
っているのに、トムソーヤーの本を読めとボクが仕事を終えるの
をじっと待っています。ようやく片づき、本を読んで、はいおやすみ
と言うと、10秒もしないうちに眠ってしまいました。一日フル稼働
のようです。
9月10日 上越市内のホテルの和食レストランで懐石料理を食
べました。食事を始めたのが遅い時間だったので、レストランを
出る頃には、我々を含めて2組のお客と従業員しかいませんでし
た。レストランを出て、涼子と二人でトイレに行きました。涼子は
「ウンチ!」 とヒトコト言った後、ササッとウンチをやってのけ、
ボクは涼子のお尻を拭いて、パンツをはかせ、洗面台の前にや
りました。続いてボクもがんばり始めました。するとどうでしょう。
静かなホテルの和食レストランの前に位置するトイレの中で涼子
が大きな声で、「お父さん!ウンチやってんの?お父さんウンチ
やってんの?」 と何度も繰り返すのです。アホ!ボケ!みんな
に聞こえるやろ!黙れ!と思いましたが、便座に腰を下ろしてい
るボクは全く声を出せず、涼子の声を黙って聞くしかありません
でした。トイレから発する涼子の声はとてもよく響き、「お父さ〜
ん!ウ・ン・チやってんのぉ!」 と何度も繰り返します。おそらく
レストランの中ではみんなホールから厨房に駆け込んで、ゲラ
ゲラ笑っていたでしょう。くそーっ!涼子のおかげであのレストラ
ンにはもう行かれへんがな!どうしてくれんねん!!!
9月9日 涼子のおもちゃ箱は、いつの間にか数え切れないほ
どのぬいぐるみでいっぱいになりました。夜眠るときにはその中
からお気に入りのものを、ひとつふたつ取り出し、片手であるい
は両手で抱きかかえて眠ります。もちろん赤ん坊の頃から愛用
している今では雑巾のようになった ”チュッチュタオル” も忘
れることはありません。女の子ですから何歳になってもぬいぐる
みと一緒に寝ていてもいいかな、と思ったりしますが、これが男
の子だとどうしているのでしょう。ミニカーとかおもちゃの電車を
枕元に置いているのでしょうか。ボクはおもちゃのサンダーバー
ドのロケットを枕元に置いていたような気がしますが、定かでは
ありません。まさかぬいぐるみを枕元に置いていたとは考えにく
いことですが、一度母に聞いてみることにします。今夜の涼子は、
黒い小さな犬のぬいぐるみを抱いて寝ようとしています。こんな
年頃はいいなぁ・・・。
9月8日 アラスカの地を踏まなくとも、アンカレッジの空港に立
ち寄られた方は結構いらっしゃると思います。アメリカ東海岸方
面やヨーロッパへ行く際、飛行機が給油のために立ち寄ることが
あります。ボクはアラスカの地には一度も訪れたことはありませ
んが、空港だけは何度か立ち寄っています。初めてアンカレッジ
空港に到着し、飛行機から降りて一番最初に目に入った文字が
”うどん” だったので、今でもアラスカやアンカレッジという文字を
見ると、”うどん” のことを思い出します。待合所から外を眺める
とセスナ機が自家用車のようにたくさん並んでいて、アメリカは違
うなぁといつも思っていました。いつか将来、出かけられればなぁ
と雑誌を見ながら考えていると、涼子と女房が入っているお風呂
から、涼子のご機嫌な歌声が聞こえてきました。”わがままわぁ
お〜お♪おとこのつみぃ♪お〜お♪” と今日は ”お〜お
♪” 
が唄われていました。また、このメンバーで行きましょう!アラス
カ!
9月7日 保育園では毎日昼寝をしているようですが、今日のよ
うに半日で帰ってくる土曜日等は、昼寝をしないで遊び続ける事
がよくあります。すると変な時間に眠ることになり、そのまま眠っ
ていてくれれば問題はありませんが、我々が忙しくしている時に、
何か夢を見て大泣きをして起きだすことがたまにあります。泣き
止ませるのに時間はかかるし、イライラするし、散々です。今度か
ら昼寝をせんかったら遊びに行かさへんからな!わかったな!こ
のタコッ!
9月6日 車に乗ると、「かっこいいのして!」 と涼子は言いま
す。涼子にとってカッコ良く感じる曲を聴きたいと言っているので
す。車の中のCDは長渕剛と稲垣潤一、そしてチューリップです。
ボク好みのものばかりです。その中で最近涼子が喜んで聞いて
いるのが、チューリップの ”虹とスニーカーの頃” です。ご存じ
でしょうか。保育園の送り迎えでは必ずこの曲を聴いています。
保育園の園門から下駄箱まで、家の駐車場から自分の部屋ま
で、涼子は唄いながら歩いています。”わがままわぁ、おとこの
つみぃ、それをゆるさないのはおんなのつみぃ♪” 幼児の唄
う歌ではありません・・・。
9月5日 涼子の鼻づまりと目やには全く治まっていません。例え
ばボクなら、春先、花粉症で悩まされますが、薬を飲むと少しは治
まります。ところが涼子の場合は、病院に何度行こうが、薬を変え
てもらおうが全く効き目なしです。夜眠るときが一番つらそうです。
にもかかわらずとても元気で、よくまぁこれだけしゃべれるなぁと感
心してしまいます。ベラベラベラベラベラベラベラベラと何やらひた
すら話しています。仮に鼻がつまっているので、話す勢いが少しは
弱まっているとすれば、鼻づまりが完治すると、悲惨な状態になり
ます。涼子のしゃべりは誰に似たのでしょう・・・。
9月4日 最近涼子は筋肉を見せてくれます。保育園で流行って
いるようで、こぶしを作って腕を曲げ、強靱な腕に作られた筋肉を
見せてくれます。右腕だけかと思ったら、両腕を曲げ、眉間にしわ
を寄せます。身体全体に力を入れ、強そうな顔を作るのですが、
前歯が見えているので、笑っているようです。よく見てみると、一番
筋肉が盛り上がっているのは顔のようです。眉間のしわが一番盛
り上がっています。強そう、強そう・・・!
9月3日 火曜日の定休日で、涼子も保育園を休ませるつもりで
した。ボクはあまりどこへも出かけたくなく、朝からだらだらとしてい
ました。元気な涼子と女房は、どこかへ出かけたくて仕方ないよう
です。涼子は 「早くどこか行こうよぉ!行かないんだったら、保育
園行きた〜い!」 と言ったので、遅い時間でしたが保育園に連れ
ていきました。保育園から涼子が戻ると、温泉くらいは連れて行け
!と涼子も女房も言い出しそうでしたが、どうもボクのエンジンはか
からず、一日中家の中で過ごしました。優秀な女房はボクがだらだ
らしていても、ご飯の用意などするはずもなく、”メシの支度もできん
ような女なんか別れたるからなぁ!” などと微塵も口に出せず、涼
子と女房が風呂に入っている間、冷蔵庫を覗いて残り物をテーブル
に並べました。世間の主婦の奥様方はエライ!ボクはしばらく誰に
も干渉されず、ストに入りたい気分です。
9月2日 晩ご飯を食べたら温泉に行こうとみんなで話していまし
た。ところが遅い時間からお客さんがお見えになり、温泉は無理だ
なぁと女房には話しました。夜10時前になり涼子が 「早く温泉に
行こうよ!眠たくなっちゃうよぉ!」と言い出しました。涼子に今日
の温泉は中止という事を話していませんでした。涼子は、なぁんだ
ぁという顔をしていました。今までは適当にごまかせていましたが、
涼子にもきちんと話してやらなければならないようになってきまし
た。
9月1日 9月に入ったというのに、信じられないような暑さでした。
食堂の営業を終えてから、涼子と二人でかぶと虫がいるか確認に
出かけたほどです。さすがに夜にもなると涼しくなり、1匹も見つけ
る事はできませんでしたが、例年こんなに暑かったでしょうか・・・。
食堂はエアコンが効いていて涼しいですが、相変わらず厨房だけ
は蒸し風呂、サウナ状態です。忙しくなってくると涼子も相変わらず
「お父さん!ハロセンテープ取ってぇ!」 とのんきに仕事を言いつ
けます。こんなに汗かいて、必死でやってるゆうのに、お前はこの
状態がわからんかぁ!えぇ!!!

1999年
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