親バカ父ちゃん子育て日記
4月30日 気がつくと翼はニコニコと笑っています。もちろん泣く時も激しい
ものがありますが、手をバタバタさせ、足を自転車のペダルでも踏むように
元気に動かし、ニコニコしています。先日も温泉施設のおばちゃんに 「こん
なに愛想良くされたんじゃぁ〜、キャハハハハハ〜」 と喜んでもらえました。
人見知りをする前の束の間の出来事でなければよいのですが・・・。
4月29日 涼子と女房とボクがアイスクリームを食べていました。女房に抱
っこされた翼は三人の動きをじろじろと見ています。我々がニコニコしながら
食べていたのでしょう。しばらくして翼が 「んー!んー!」 と小さなうなり声
をあげました。翼の口にアイスクリームを持っていってやると、ペロペロ舌が
出てきて、もうちょっと、もうちょっととアイスクリームの行方を眺めています。
赤ん坊のくせに、美味しい物はよく知っています。
4月28日 ボクはだいたい騒々しい所が嫌いです。自分が住まいしている
この木島平は田舎ゆえ、静かなところが取り柄なのですが、最近どうもうるさ
く感じて仕方ありません。冬場は除雪機や観光バスがうるさいのですが、雪
解けと共に、チェーンソーや草刈り機のエンジンの音が各方面から聞こえて
きて、腹立たしいばかりです。もちろん自分も使用するのでお互い様なので
すが、人工的あるいは機械的な音の聞こえない場所はないものでしょうか。
例えば有名なカナダのリゾート地、レイクルイーズの湖畔を歩いていた時、
全くなんの音も聞こえなかったのを覚えています。鳥の声や川の流れる音す
ら聞こえませんでした。奈良の吉野の山中に弥山(みせん)という山がありま
す。弥山にたどり着くまでに、狼平(おおかみだいら)と呼ばれる弥山川源流
のひとつを望む地点がありますが、その狼平非難小屋そばでビバーグした
時も、川のせせらぎ以外何も聞こえませんでした。今日のお昼過ぎ、この木
島平にもほんのひととき、自然の音しか聞こえない時間がしばらくありまし
た。ボクは翼を抱いて、庭のブランコで小さく揺れていました。暖かい日差し
に包まれ、鳥の鳴き声が時折聞こえ、ブランコの錆びた金具の音が小さくす
る程度で、それまでぐずっていた翼はいつの間にか眠ってしまいました。こん
な田舎で暮らしていながら、変な言い方ですが、静かなところで過ごしたく思
います。
4月27日 朝からスキー場周辺のゴミ拾いがあり、涼子とボクはゴミ袋片
手に坂道を上って行きました。良いお天気だったので、運動不足の身体が、
久しぶりに気持ちいい汗をかきました。昨年などは、まだ歩くので精一杯だ
ったはずの涼子にも、お手伝いができるのですから驚きました。来年は翼が
参加しているのでしょうか。
4月26日 ゴールデンウィークに入る土曜日ですが、宿泊のお客さんはな
く、一日かかって味噌用の豆をつぶしました。涼子も随分お手伝いができる
ようになり、ほんの少しですが助けてもらえました。2,3日かかると思ってい
たのですが、1日で終わってホッとしました。翼は今日初めて自力で寝返りま
した。1回だけでしたが、これからゴロゴロ動くようになるのでしょう・・・。
4月25日 いつの間にか木島平周辺は桜の花が咲き乱れ、まだまだ雪の
残る山々は薄緑や壊れそうな薄い桜色で、幻想的な雰囲気に包まれる事が
度々です。昨日、翼のパスポート申請に県の事務所へ行きました。来月7日
には仕上がる予定です。それから大変遅くなりましたが、今年も味噌を仕込
み始めました。昨日、寸分道温泉のおばちゃんにもち豆を分けてもらい、家
に戻ってすぐに水に漬け、今日は3倍くらいに膨らんだのを確認して、今現在
湯がいているところです。昨年仕込んだ味噌は残り10キロ位になりました。
100キロ位仕上がったはずですが、半年くらいで使いきってしまいそうです。
今夜一晩湯がいた豆を冷まして、明日は豆をつぶします。この作業がまた時
間のかかる仕事です。そして麹と塩を混ぜて、半年くらい寝かせて出来上が
りです。遅くなってしまいましたが、今年はいいのができるでしょうか・・・。
4月24日 涼子は保育園に行ってしまったので、翼と女房とボクの三人で、
新井市の寸分道温泉に行きました。実に2月以来の温泉でした。涼子を初め
てこの温泉に連れてきたのは、生後3ヶ月位の時で、夕方薄暗い頃にお風呂
に入り、赤ん坊の涼子はびっくりして大泣きをした温泉です。今日は昼間だっ
たので、翼はさほど驚く様子もなく、普段より熱いお湯に長くは入っていられま
せんでしたが、我々一押しの寸分道温泉に無事デビューを果たしました。つ
るつるの肌がよりつるつるになりました。涼子のお迎えや夕食の仕込みがあ
り、満足いくほどにはゆっくりできませんでしたが、ホッと一息つけました。
4月23日 一昨日、翼の離乳食を買い、食べさせました。”かぼちゃとさつま
いも” と ”にんじんとじゃがいも” という瓶詰めの物を買いました。70g入り
で、半分くらいは食べるかなと思っていたのが、全部たいらげてしまいました。
これくらいの物ならボクにも作れると、昼にじゃがいもを裏ごしして食べさせる
と、見事売り切れました。これでは量が少ないと、夕食用にはかぼちゃを、ま
たしても裏ごしして用意しました。翼が遅い昼寝から覚めて、泣きわめいたの
で、さぁ今度はかぼちゃ〜!と口に入れると、どうも様子が違い、ミルクを飲
ませると、ゴクゴク飲み干しました。まだまだミルクが必要ですが、こちらには
ミルクかドロドロ食のどちらが欲しいのか、泣いているだけでは区別がつきま
せん・・・。
4月22日 良いお天気だったので、宿泊のお客さんがお出かけになると、海
まで魚釣りに行きました。新しい釣り竿を一本買って、勇んで出かけました。
ところが、浜辺に着くと、とても強い風で波は荒く、魚釣りどころではありませ
んでした。女房と翼は車で待機し、ボクは涼子を従えて、1時間ほどねばりま
したが、波の勢いには勝てず、キャーキャー騒ぐ涼子と共にそそくさと退散し
ました。翼は強い海の風に当たると、息苦しそうな顔を向けました。風が強す
ぎました。また来月、穏やかな日に来ることにしましょう・・・。
4月21日 このところの雨が原因でしょうか。木島平周辺の桜が咲き始めま
した。一昨日、保育園に行った時には、まだつぼみだったはずの桜が今日は
きれいに咲いていました。ボクは自分が死ぬ時は春、桜の花が散り始める頃
と決めています。場所は木島平か、奈良なのか、それともスイスかフランスか
ノルウェーか、スウェーデンか、フィンランドか、カナダか・・・、まだ決めていま
せんが、春に死にます。わがまま気ままに暮らしてきているので、こうと言え
ば、こうなのです・・・。さて、話変わって確率は五分五分ですが、行けると決ま
ってからでは遅いので、翼のパスポート申請作戦を開始しました。住民票を
もらい、と言うか役場で買いました。戸籍謄本は本籍のある奈良でしかもらえ
ないという事で、母に送ってもらうことにしました。写真は写真屋さんで撮って
もらいました。翼がフラフラして写真は無理かなと思いましたが、車の中で眠
っていた翼の寝起きすぐのボーっとした瞬間に、ボクが椅子に座らせ支えた
状態で撮ってもらえました。首のすわりも随分様になってきているので、助か
りました。できあがった写真はきちんとカメラ目線で、髪はベッカムのように
逆立っていて、きれいに男前に仕上がりました。あとは戸籍謄本を待ち、県
に申請に行きます。どんなのができるでしょうか。楽しみです。
4月20日 未だ翼は一晩に2度も3度もミルクを飲むので、女房は一番大変
ですが、ボクも睡眠不足が続き、いつも目の奥が痒いような、痛いような感じ
です。女房も目を奥に入れて、眠そうに仕事をしています。ミルクだけでは腹
持ちが悪そうなので、ドロドロした物をこしらえることにします。そうなると・・・、
宿泊のお客さんの食事と、食事予約のお客さんの食事と、予約なしのお客さ
んの食事と、女房と涼子の食事と翼の食事をこしらえなければならない日が
出てくることになります。えーっ!もうイヤ!誰か助けてぇ〜!
4月19日 今週は大忙しでした。昨日のように料理教室などへ行ってるから
より忙しく感じられました。今日は朝から保育園の冬囲いの取り外し作業に参
加した後、1日中料理三昧でした。参りました。今月中に海へ行って、魚釣り
をしようと計画しているのですが、どうも時間がとれません。もうちょっとしたら
遊びに行くから、もうちょっと待って!りょこたん!ごめん!
4月18日 料理学校に行きたいとずっと思っていたのですが、それも叶わ
ぬ夢であり、そこで発見したのが、月1回の料理教室です。恐縮ですが、プ
ロが通うものではないんだろうなぁとは、薄々感じながら、イタリア料理とフラ
ンス料理の二つの講座を受講してみることにしたのです。やはり・・・・・・・・・、
楽しくなってしまいました。長年、料理をされているはずの奥様方の手つきや
段取りを、それとなく見ていると、失礼ながら笑えてきます。ついつい手や口
を出したくなります。「えーーーっ!」 という事の連続で、とても楽しい時間を
過ごせ、勉強どころではありませんでした。次回は女房にでも行ってもらおう
かと考えています。あ〜、楽しかった!!
4月17日 ”おんぶされた翼が訳もなく泣いてしまう” と、掃除機で掃除を
しながら女房が厨房にやって来ました。「なんでやろなぁ?」 と言いながら、
女房におんぶされた翼を見てみると、掃除機を動かす女房の右肘が翼の右
腕に当たり、その腕が翼の顔に当たって、悲鳴に似た泣き声を発していまし
た。ボクも何度か翼の頭を棚や柱にぶつけてしまって、大泣きをされました。
翼にすれば ”もっと気をつけて、歩いてくれよな!” ってところでしょうか。
がんばれ!翼!
4月16日 翼の定期検診があり、女房が村の施設へ連れていきました。
3450gで生まれて、7450gですから、4ヶ月で4キロも増えました。足の付
け根はとても太く、ボクの腕ぐらいあります。検診の間、翼は終始ご機嫌で、
笑顔を振りまいていたという事です。先生にお腹を押さえられては笑い、ちん
〇んのすぐ上を押さえられては、先生の手に小便をお見舞いし、楽しい検診
だったようです。しかし家に戻り、女房が歯医者に行ってしまうと、翼は約40
分もの間、仕込みを続けるボクの背中で泣き続けました。外づらがいいので
しょうか・・・。続いて女房は涼子を保育園へ迎えに行き、涼子も連れて歯医
者に行きました。虫歯ではないかと、気になる部分があったので診てもらっ
たのですが、虫歯ではないとのことで安心しました。元気に大きく口を開け、
診察の後、「先生、ありがとうございました!」 とハキハキ言えた涼子は、先
生に 「この子はお店でもちゃんと挨拶のできる子なんだ」 と誉めてもらえた
という事です。やはり涼子も外づらは完璧かもしれません・・・。
4月15日 翼はよく泣きますが、よく笑いもします。先日始まったサンダー
バードの操り人形のような動きで、涼子のダンスの相手や、”せっせっせぇの
よいよいよい!” をして遊びます。翼の口は五百円玉と全く同じ大きさ、形
になり、多くが笑顔を見せているだけですが、声を出して笑ったり、「あーあー
えーえー、あーあーえーえー」 を繰り返す事もあります。笑わない赤ちゃん
が増えている、とNHKでやっていましたが、翼は、女房や涼子がボクのご飯の
仕度を待つように、ボクが笑いかけるのを笑顔で待っている時があります。
泣くのがもう少し減ってくれると助かりますが、いつになることでしょうか・・・。
4月14日 上越方面に仕入れに出かけました。県境を越え、山から町へと
行くに従い、桜の花がきれいに咲いていました。木島平周辺では、まだ桜の
花は見られません。今年は桜と菜の花と残雪の山々が、青い空にきれいに
映えることだと思います。早く弁当持参で出かけられればと思っています。新
鮮な魚貝を買って、今週の宿泊のお客さん達に備えたのですが、仕入れか
ら戻ってしばらくして、キャンセルだと連絡がありました。はぁ〜あ・・・。残して
おいても仕方がないので料理をしたのですが、物も言わず、ニコニコ食べて
いるのは涼子で、ニタニタしているのは女房でありました。くっそ〜とボクも半
分しかめっ面でチョビチョビ食べたのでありました。
4月13日 桜が咲き乱れているらしい都会に住まいされている人には、信
じがたい話しだと思いますが、家の周りにはまだ幾分雪が残っています。と
言ってもその多くが解けて、色んなものが見えてきました。やはり一番多いの
は、タバコの吸い殻で、マナーの悪さが目立ちます。ボクはタバコを吸いませ
んし、山岳部出身の自然愛好家ですから、ゴミを平気でどこにでも捨てる人
達は悪人にしか見えません。来シーズンからは喫煙者の宿泊はお断りしよう
かと考えるほどです・・・。道路に近い白樺の木に絡ませていたイルミネーショ
ンも取り外しました。雪がとても多かったので、その重みでいくつかの木が折
れてしまいました。とにかくがんばってもらった除雪機も裏の方へ動かしまし
た。ベンチとテーブルを並べました。雪との闘いが終わると、これからの季節
は雑草と虫との闘いに変わります。それまでの束の間の気持ちよく過ごせる
気候です。涼子の熱も下がり、元気になりました。翼も元気よく泣きわめき、
そして笑います。今週も忙しくなりそうです・・・。
4月12日 例年5月のゴールデンウィーク明けに行われる自転車レースが、
今日行われることになっていました。普通のお兄ちゃん、おじさん達がカッコ
いいユニホームに着替え、5人くらいのチームを組み、文字通り全力疾走で
レース会場を駆け抜けます。ものすごい迫力で、いつも圧倒されます。ところ
が今年は例年よりレースが1ヶ月早いので、雪が邪魔をして、レースは中止
になりました。延期かもしれませんが、現在のところ中止になっています。涼
子が大好きなお兄ちゃんが来るかもしれなかったのですが、残念でした。そ
う言えば涼子はまだ自転車が乗れません。今年は6歳にもなるので、ちょっ
と練習しないとダメですねぇ。
4月11日 涼子が奈良から覚えて帰ったもののひとつにテレビがあります。
母もずっと涼子の相手ばかりもしていられず、涼子任せでテレビを見せてい
たと思われます。ボクは食事時には、まずテレビを見ません。小うるさいバラ
エティー番組は大嫌いです。ところが奈良から戻ってからの涼子は当然のよ
うにテレビのスイッチを入れ、何やら訳のわからないものをニヤニヤしながら
見つめています。それまでは厨房を行ったり来たりしながら、おもちゃや本で
ひとりで遊んでいました。今日も忙しく仕事をしていると、涼子は変わらず、そ
のテレビに夢中になっていました。悪かったのは薄着で数時間過ごしていた
ことでした。もっと注意してやればよかったのですが、今月も恒例の38度の
発熱です。もう勝手にテレビなんか見せへんからなぁ!これからお前は厨房
で皿拭きや!そのつもりでおれ!このタコッ!
4月10日 涼子も翼も大きくなっているようで、3人一緒にお風呂にはいる
と、狭くて狭くてボクは仕事をしているより疲れてしまいます。涼子は水遊びを
しながら、翼の頭やちん〇んを触って、ボクの邪魔をします。翼も日に日に動
きが激しくなり、狭い浴槽の中ではボクの動きだけが小さくなってきます。涼
子に言われてしまいました。「お父さん!もっとしっかり仕事をして、もっと大
きなお風呂を作ってね!」 涼子は痛い所を突いてきます・・・。
4月9日 涼子がおもちゃの聴診器を、ボクの胸やお腹に当てて、診察をし
てくれます。胸の辺りに聴診器を当て、「う〜ん、ちゃんと心臓は動いてます
ねぇ・・」 お腹に当てて、「これは食べ過ぎですねぇ!」 まぁるく、こけしのよ
うになったボクのお腹を叩きながら、まじめな顔をして涼子は言います。それ
を黙ったまま真剣に見つめる翼がいます。何を考えながら見つめているので
しょう。もうしばらくで一緒に遊べるぞ!
4月8日 風呂上がりに翼にミルクをあげていました。70cc、80ccと飲み干
すにつれ、翼の目が裏返ってきました。身体はホカホカと暖かいし、お腹も大
きくなってきて、だんだん眠たくなってきたのでしょう。もう眠るなぁ、ちょっと静
かになるなぁ・・とニマニマ喜んでいたら、くしゃみがしたくなってきて、できるだ
け小さくやったつもりでしたが、翼の薄い鼓膜にはひどく鳴り響いたようで、目
を大きく見開き、乳首をくわえたままで、ボクの顔をびっくりしたような顔で見
つめていました。そして残りのミルクを飲み干したのですが、眠たいのに眠る
ことができず、ぐずられるはめになりました。全ては花粉が悪い!なんとかな
らないでしょうか・・・。
4月7日 花粉症で鼻と目が気持ち悪くて仕方ありません。涼子の保育園へ
の送り迎え以外は、外に出るのを控えました。翼がぐずり出すと、外に出てブ
ランコにでも乗ろうと思うのですが、鼻がより垂れたり、目がより充血したりす
るのでずっと家にいます。翼を抱っこしたり、おんぶしたり、ミルクをやったり、
寝転ばせたり、おむつを替えたり・・・。鼻と目の具合が良ければ、もっと外に
連れ出して遊んでやろうと思うのですが、気分が悪くてどうしようもありませ
ん。桜の咲く頃には花粉の量が減っていることを望みます。
4月6日 ご近所で冬の慰労会に行きました。本当に長い冬でした。家族だけ
でなく、地域が助け合っていかなければ、冬の生活は成り立ちません。みんな
よくがんばりました。食事の最後にアイスクリームが出てきました。バニラのア
イスクリームを、スプーンで翼の口へ運んでやると、最初は恐る恐る舌が出て
きていましたが、そのうち調子が出てきて、泣いて催促をするようになりまし
た。翼も長い冬をよくがんばりました。今日だけのご褒美であります・・・。
4月5日 宿泊のお客さんがチェックアウトされると、今日の宿泊の予約はな
く、どこかへ出かけようかと考えましたが、これと言って行きたい所もなく、食べ
たいものもなく、考えるのもうっとうしくなってきて・・・、そのうち雨も雪に変わ
り、ピザを焼いて、スパゲティーをゆでて、お客さんに頂戴していたワインを開
けて、だらだらと過ごしました。元気の有り余る涼子と翼に何かと邪魔をされな
がらの1日でした。休みの日くらいはひとりになりたいと思いますが、これこそ
かなわぬ夢であります。
4月4日 涼子と翼が相撲を取ります。女房が翼の後ろにいて、翼の足を持ち
上げ、四股を踏みます。翼はとても嬉しそうに声を出して笑います。相撲が始
まり、涼子が 「のこった!のこったぁ!」 とやって来ると、不安そうな顔を向
けます。再び四股を踏み始めると、声を出して笑います。何かいろいろと遊び
たくなってきているようです。
4月3日 花粉の飛散量が多いのか、今日はくしゃみだけでなく、目もとても痒
くて、じっとしていられませんでした。それでも昨年の10月以来の仕事量が極
端に減り、身体が随分楽になりました。実に半年もの間、すさまじい忙しさであ
りました。熱い野沢の温泉にゆっくりと入りたいところですが、翼がいるので、
まだしばらく辛抱です。夕方、保育園に涼子を迎えに行き、「今日は楽しかった
?」 と聞いてみると、「あんまり・・・」 という返事。それでも家に帰ってくると、
近所の小学生のお姉ちゃん達と元気に走り回っていました。子供同士で遊ぶ
のが何より楽しいようです。
4月2日 下宿していたイギリスの家には、4歳のレベッカという名の女の子が
いました。とても勝ち気な彼女は、4歳にして幼稚園を途中退園していた強者
でした。その後彼女が幼稚園に行ったのか、それとも幼稚園には通わず、幼
児期をそのまま家庭で過ごしたのかはわかりません。去年の今頃は憧れてい
た保育園に入園し、しばし楽しい時間を過ごしたはずの涼子だったのですが、
いつの間にか保育園がイヤな場所になっていたようで、2ヶ月足らずの間、保
育園に行くことはありませんでした。当時のベッキーと少し似ています。我々の
方からしばらく保育園の話はしないでいましたが、ようやく涼子は出向いて行く
気になったようで、先日女房に買ってもらった洋服を着て、出かけて行きまし
た。保育園にせよ、学校にせよ、行きとうなかったら行かんでよろしい!先は
長い。ゆっくり行け!なっ!涼子!
4月1日 暖かい春の日差しが部屋に差し込み、久しぶりにゆっくり昼ご飯を
食べていました。どうも翼がウンチをしたようで、おむつを替えてやりました。
じとじとした下半身だけを日差しに当て、すっきりさせてやるという親の優しい
心遣いなのです。涼子は翼のちん〇んをこちょこちょ触って喜んでいました。
下半身だけがお日様に当たって気持ちよさそうにしていました。翼を除く残り
3人は、ゲラゲラ笑いながら翼の様子を見ていました。これは男の子だからで
きる事であって、女の子では変態、異常者扱いです。哀しきちん〇んを持った
翼なのです。春です・・・。

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