親バカ父ちゃん子育て日記
7月31日 女房の口は贅沢にできていて、ボクが忙しいからと夕食に冷
や奴だとか、冷凍のシュウマイや白身フライ、納豆などを用意すると、夏バ
テを理由に、喉を通らないとか、口に合わないと言って疲れた表情を見せ、
ほとんど食べません。ところがボクが手を加えたもの、例えばスパゲティー
や夏野菜のグラタン、豚のソテー香草ソースなどを作ったりすると、何やら
バクバクと喜んで食べます。今朝も疲れた顔で、昨日からほとんど何も食
べていない女房に 「お前何やったら喰えんねん?」 と聞くと、「焼き肉が
食べたい!」 と言いだし、お昼に仕入れを終えてから翼も連れて、焼き肉
屋へ行きました。ところがその肉屋もイマイチ美味しくなく、ふくれっ面で帰
ってきました。涼子の6度目の誕生日で、何かご馳走をと考え、冷凍物で
はかわいそうなので、ブイヤベースを作ることにしました。宿泊のお客さん
の食事を終えてから、魚貝をサフランを入れて煮込み、自家製マヨネーズ
を作ってようやくできあがりです。みんなニコニコ食べています。翼も含め
てです。明日はスーパーで半額になっていた総菜と、冷凍のコロッケやか
ら、みんな覚悟しとけよ!贅沢は許さん!俺もちょっとは休ませろ!
7月30日 涼子と翼を連れ、夜のお散歩から帰ってきてすぐの事でした。
涼子は女房と一緒にお風呂に入り、翼は畳の上に座っていました。ボクが
パソコンのスイッチを入れ、翼の方を見た瞬間、翼の側にあった歩行器に
掴まって、翼が立ち上がろうとしていたその時でした。自分の力だけで立ち
上がった翼は、ボクの顔を見て、ニコッと笑いました。ゆっくりと立ち上がっ
た翼はとても楽しそうに見えました。服を脱ぎかけていた涼子に声をかけ、
翼の側に来てもらって、すぐさま写真を撮りました。生後7ヶ月半の出来事
であります。
7月29日 翼は自分の思いが伝わらないと、自分の手で耳を掻きむし
って、ほんの少しではありますが、血が流れるほど傷つけていました。と
ころが最近は、両手が長くなってきたのか、耳よりも少し上の頭に手が届
き、髪の毛を掴んで、むしり取っています。何本もまとまって抜くことがあ
り、はげてしまうのではと心配すること度々です。あまりに泣くので、玄関
の芝生の上で座らせると、これがまたなんともご機嫌に辺りをキョロキョ
ロと眺めながらじっと座っています。家の中よりも、外に出て風に吹かれて
いたい時もあるようです。子供は本来、外にあるべきです。あれだけ泣い
ていたのが、一瞬に泣き止むのですから自然の力はすごいと思います。
7月28日 泣いて泣いて、今朝ボクが起きる時の翼の声は勢いがあり
ませんでした。仕事を始めてすぐに翼をおんぶしたのですが、笑顔が出て
きませんでした。みんな必死です。
7月27日 さっそく女房は夏ばてです。スタミナをつけてもらおうと肉を焼
いて、うなぎを用意しても時既に遅しで、ほとんど食べられません。翼はほ
とんど1日中機嫌が悪く、何をどうしたって泣き止まず、窓から外に放り投
げてやろうかと思うことしばしばです。仕事は遅々として進まず、イライラ、
イライラしてきます。涼子だけは元気なので救われますが、なんと言っても
翼の夜泣きが治まらないことには、びっくりりえたん崩壊であります。夏は
始まったばかりです・・・。
7月26日 夕べは1時間おきに翼に起こされた、と女房が言っていまし
た。鼻水が出ているようで、朝から村の診療所へ連れて行き、薬をもらっ
て帰って来ました。元気なのに変わりはないのですが、ぐずり始めると、な
かなか治まらず、正常な普通の生き物に戻すのに苦労します。ボクも睡眠
不足ではありますが、女房は目玉をグーッと奥に入れて、トップシーズン特
有のやつれた顔でなんとかしのいでいます。翼による連夜の大泣きは、い
つになったら終わるのでしょう・・・。
7月25日 朝から女房に叱られた涼子が、いつになく長い時間ぐずり続
けました。保育園に行く時間になりましたが、涼子の機嫌は直らず、保育
園に行きたくないと言い出しました。女房と涼子の問答が始まります。女
房はできるだけ涼子を保育園に行かせようとしますが、ボクはどちらでも
構わないと思っています。そんなボクの考えは涼子にはきちんと伝わって
いて、時折涼子はボクの顔を見ます。ボクは怖い顔をするわけでなく、また
笑っているわけでもありません。普段より1時間くらい遅れて、やっぱり出
かける事になりました。誰にもうっとうしい日はあるものです。1度休ませる
と休み癖がつくとか、ムリヤリ行かせて保育園嫌いになってしまうとか、な
んとかかんとか、小うるさい事を考えますが、1日や2日、1ヶ月や2ヶ月、
1年や2年、10年や20年、そんなところに通わなくてもどうって事ありませ
ん。なぜって、ボクはもう40年近くもわがままを続けているのですから・・・。
7月24日 1,2ヶ月前から冷蔵庫の中に水がたまり、床がボトボトに濡
れることが度々でした。奈良で電気屋を継いでいる高校時代の友人に電
話をかけ、修理の方法を聞きました。専門家だけあって、いろいろアドバ
イスをくれましたが、なんとなくはわかっても、簡単には直りません。それ
でも昨年は、食堂のエアコンが直ったし、冬直前にはガスヒーターも直せ
ました。正月には除雪機も修理できたので、冷蔵庫も・・・と考えましたが、
翼は泣きわめき、涼子はお腹が空いたとうるさいし、夕食の下ごしらえも
途中だし・・とイライラしながら冷蔵庫をばらしましたが・・・。明日朝、冷蔵
庫の中身が、腐っていないことを祈ります。
7月23日 翼の7ヶ月検診が村の施設でありました。6,7キロの赤ん坊
が多い中、翼は9.5キロとひとり肥っていたもようです。体重だけでなく、
身長や胸囲、頭の大きさなども計ってもらうのですが、これまたひとりニコ
ニコ、ゲラゲラと笑っていて、保健婦さんからは 「お姉ちゃんも愛想良か
ったけど、この子も愛想のいい子だねぇ!」 と感心されていたようです。
涼子も翼もそうですが、愛想のいいときはよいのですが、その裏側の顔が
あることをほとんど誰も知らないのです・・・。
7月22日 宿泊のお客さんのチビちゃんや涼子に混じって、歩行器の翼
も元気よく遊んでいます。食堂で賑やかに遊んでいる時はいいのですが、
みんなが2階へ行ったり、外へ行ってしまうと、ひとり残された翼は 「あ〜
ん!」 と泣いています。みんなと同じように遊んでいるつもりなのですが、
まだまだレベルが違い過ぎます・・・。
7月21日 仕事は果てしなく続き、お見えになるお客さんのご飯ばかりを
作り、熱を出して横になっている我が子に、何もしてやれないのはとてもつ
らい事であります。
7月20日 朝6時から始めた仕事がようやく終わりました。翼は泣くし、
涼子は熱を出すし、野暮用が多すぎます。参りました。やれやれ・・・。
7月19日 夏休みに入ってすぐの連休で、びっくりりえたんも夏のお客さ
んでいっぱいになりました。涼子は気の合う友達と遊べて、嬉しそうです。
翼は多くのお客さんに優しくしてもらえて、これまた嬉しそうです。女房とボ
クはこれから約1ヶ月、気合いを入れ直してがんばります。とは言え、1日
でヘトヘトになり、いも焼酎で乾杯です。さぁ!かぶちゃん目当てのチビち
ゃん!かかって来なさい!!
7月18日 歩行器に乗った翼が厨房へやって来ると、鍋の取っ手に触り
始めます。おもちゃのフライパンを持ってやって来るのですが、ふと見ると、
10個程度ある鍋の半分以上が床に放り出され、翼のおもちゃの鍋が棚に
置いてあったりします。大きな鍋でも散らかされているので、結構な力があ
るようです。そうです。洗面器にお湯を満タンにしていても、それをひっくり
返すくらいの力があるので、さすが男の子であります。
7月17日 それにしても翼はよくウンチをします。1日に5,6回はウンチ
のためにおしめを替えています。ティッシュでお尻を拭いて、次にお尻ナッ
プという濡れティッシュで拭きます。何度もお尻を拭いているので、分厚く大
きな翼のお尻は、猿のように赤くなっています。
7月16日 雨が止んで、良いお天気になっても、あまり暑くならず、夜にも
なると寒いくらいです。お客さんがお目当てのかぶと虫の数はまだ少ないの
に、ハエやブヨはたくさんいて、ボクの足はブヨに刺され、パンパンに腫れ
あがっています。ボクの足くらいどうって事ありませんが、涼子や翼が刺さ
れると痛々しく、かわいそうであります。もう少し暑くならないと、ビールも旨
くありません。
7月15日 久しぶりに良いお天気で、かぶと虫探しに汗をかき、翼と女房
も連れて、飯山市の山の中にある不動の湯という露天風呂に行きました。
昼間の露天風呂は人もなく静かで、何より緑の山を駆け抜ける風が気持ち
よく、風呂上がりにビール・・・といきたいところでした。季節を問わず、温泉
はいいものです。
7月14日 昨日は宿泊のお客さんがなかったので、今朝は久しぶりにゆ
っくり寝る事ができました。夕べも9時過ぎにボクだけ寝床に入りました。
今朝女房に翼が泣かなかったか聞いてみると、4回もミルクで起こされたと
言っていました。ボクは全く気づきませんでした。英語で ”薪のように寝た”
と表現することがありますが、まさに暖炉で燃える薪になっていました。そ
れにしても女房はエライ!
7月13日 ふと翼の左人差し指を見ると、直径3ミリほどの水膨れがあり
ました。今朝パンをトースターで焼いている時、歩行器に乗った翼がトース
ターの前で大きな声を張り上げ、十秒ほど泣いていました。その程度で泣き
止んだので、別に気にも留めていなかったのですが、やはりトースターに触
れてやけどをしていたようです。気をつけてやらねばなりません。
7月12日 土曜日の午後、保育園から帰ってきた涼子は、誰も遊んでくれ
る子がいないとふくれっ面です。昼寝でもしたいなぁと思っていたのですが、
ぐずる翼も連れて、近くの公園へ3人で行きました。涼子は広い公園内を、
汗びっしょりで走り回ったり、すべり台をしたりで大喜びです。翼とボクは芝
生の上に座って遊んでいました。公園内の馬曲川に涼子は下りていきまし
た。翼とボクも堤防の上から、川で遊ぶ涼子を眺めていました。しばらくす
ると、川で遊ぶ涼子が気になったのか、芝生の上で遊んでいた人の多くが
川に下りてきて、川の流れる音しか聞こえていなかった川沿いは、チビちゃ
ん達の賑やかな歓声も混じるようになりました。パンツ1枚で遊ぶチビちゃ
んも現れました。涼子もずぶ濡れでした。翼も川に入るようになると、もう
ボクはついていけません・・・。
7月11日 初めて手にするものを、翼は口に入れるようになりました。お
もちゃの類はもちろん、紙箱や缶の蓋、うちわ、電気コードなんかとても好
きで、ぐちゃぐちゃ引っ張った後、グニャグニャと噛んでいます。ところが食
べ慣れているはずの乳ボーロを渡してみると、口には入れずに、パンパン
叩いて潰してしまい、テーブルの上が粉々になります。どうもおもしろがって
いたずらをしているように見えて仕方ありません。
7月10日 宿泊のお客さんがお出かけになり、涼子を保育園に送って行
き、一段落をして朝ご飯を食べている時に、保育園から電話がありました。
歯科講習会というのがあり、何でも涼子が表彰されるので、保育園まで来
てほしいと先生から連絡をもらいました。表彰されるというただ事ではない
事態に、翼も連れて3人ですぐさま保育園まで出かけました。園児の全員と
二十人くらいの親が、園内の遊戯室と呼ばれる小さな体育館に集まってい
ました。園長先生の司会進行で、歯科衛生士も交えた講習会が始まり、虫
歯が1本もない子に保育園から表彰するという事でした。名前を呼ばれた
のは涼子だけで、園長先生から表彰状を、みんなの前で受け取り、拍手を
もらいました。涼子は何がなんだかわかっていないようで、嬉しくも悲しくも
ない様子でした。翼をおんぶしながらボクは思いました。表彰されるのは俺
と違うんかぁって・・。涼子の歯を毎日磨いているのはボクです。発泡酒1本
でももらえれば、もっとがんばるのになぁ等と厚かましい事を考えておりまし
た。まぁ、今年も虫歯がなくて、よかったよかった・・・。
7月9日 つらいことがありました。保育園から戻って来る途中に、涼子と
女房がキジの親子が歩いているのを見かけました。道路を横切る雌のキ
ジに続いて、雛が6匹後をついて、かわいく歩いていました。道路を横切っ
た親のキジは大きめのU字講をちょんと飛び越えましたが、後に続く雛6匹
は見事にU字講に落ちてしまいました。車から下りた涼子と女房はしばらく
雛たちの行方を見ていましたが、雛たちはU字講から上がって来られず、い
ったん二人は家に戻って、ボクにその話をしました。すぐに現場に駆けつけ
ると、U字講で雛たちの側にいた親キジはボクに気づくと、すぐさまキーキー
と鳴きながらその場を離れ、親を見失い残された雛たちは、U字講の奥の
ため池に飛び込んでしまいました。ボクは虫取り網を取りに戻り、網を持っ
てため池のフェンスを飛び越えました。4匹を網ですくい上げたところで、女
房がボクのすぐ側にヘビがいるのを発見し、ボクは残り2匹を置いて道路
側に戻りました。すくい上げた4匹は無事に親元へ帰れたようですが、残る
2匹がため池の方からピーピーと小さく鳴いているにもかかわらず、ボクは
見つけ出すことができませんでした。親キジの鳴く声がだんだん遠くへ離れ
ていきました。ため池の中、もしくは周辺にいる雛が、ヘビに襲われていな
ければいいのですが、ボクにはどうすることもできませんでした。ボクの手
のひらに収まるくらいの、まだ生まれて間もない雛です。今夜は夢に出てき
そうです。無事に生き延びてほしいと祈るような気持ちです。
7月8日 仕事を終え、晩ご飯を食べ始める前の午後10時過ぎ、涼子と
翼を連れて、かぶと虫を探しに歩いて出かけました。涼子に懐中電灯を持
たせ、翼をバギーに入れて出発しました。往復200メートル程度の夜道を
翼は耐えきれず、小さく泣いてしまいました。涼子はしっかりとバギーの支
柱を支えながら、灯りを照らし続け、かぶと虫を探します。昨日は1匹捕ま
えられましたが、今夜はダメでした。これからしばらく、かぶと虫三昧の日が
続きます。
7月7日 歩行器をレーサーのように自在に操る、翼の動きがますます活
発になってきました。厨房や食堂内で手にしたものを振り回し、奇声を上げ
て動き回ります。翼が立ち去った後は見るも無惨に散らかされています。
「うー、うー、うー!」 と低い声で破壊したいものを物色した後、”メリメリッ”
とか ”パンパン!” という物騒な音がしていたかと思うと、「ギャ〜ッ!エ
ブ〜ゥ!」 という声を発し、移動していきます。
さながらゴジラのようであり
ます。
7月6日 涼子はまだ自転車に乗れません。家の周りは坂道ばかりなの
で、仕方ありません。お昼過ぎに近くの平地のあるダムまで練習に行きま
した。初めて自転車の補助輪をはずしました。もちろん涼子も真剣で大変
ですが、自転車が倒れないように後ろの荷台を、中腰で支え続けるのも
運動不足のボクには大変です。涼子は何度か転んで、汗びっしょりになっ
てがんばりました。しかし、しばらく時間がかかりそうです。
7月5日 翼は涼子に遊んでもらっていると、ゲラゲラ声を上げて笑うこと
があります。女房やボクがどんなにあやしても、そんなに笑うことはないの
ですが、涼子と遊んでいると、どんなにめちゃくちゃにされても、とても楽し
そうなのです。羨ましくなるくらいに楽しそうであります・・・。
7月4日 「なんでさぁ、この頃さぁ、温泉とか行かないのぉ?」 と涼子が
言います。最近、本当に温泉に行く回数が減りました。一番の理由は翼が
いるからです。さすがにまだまだ赤ん坊なので、温泉施設で入浴させるの
は本当に大変です。お湯が熱すぎると入れないし、いつオシッコやウンチが
でるかわからないし、ひとりで座らせる事ができないし、自分の着替えも翼
の着替えもやりづらいし・・・、といろいろ大変なのです。もう一つの理由は
涼子が保育園に通っているわけで、我々が仕事を終えてから連れていくと
なると、随分遅い時間になってしまうのです。先日のフランスでの旅行中に
も涼子は 「今日は温泉とかに行こうよぉ!」 等と言っていました。涼子は
かなりあちこち連れて回ったので、温泉の良さがわかっているようです。
タバコか酒かはたまた麻薬のようなもので、温泉に入らないと涼子も切れ
てくるのかもしれません。重度の温泉依存症は親子共々であります。
7月3日 宿泊されているお客さん達が、今夜は宴会で戻って来ないとい
う事になり、家でも急遽宴会の準備に入りました。骨付きラムを焼いて、赤
ワインを使って、タイム風味のソースを作りました。昨日、食事に来られた
お客さんが大きなヒラメを持ってきて下さいました。半身はお客さんにお出
ししましたが、もう半身はこちらに置いていってくださいました。それを使っ
てオリーブオイルとワインビネガー等でカルパッチョを作りました。それから
パプリカや茄子、トマトを使ってグラタンを作りました。仕事をしないでもいい
はずなのに、ヘトヘトになりました。ボクが料理をしている間、その他3名は
風呂に入り、すっきりした身体で食事をしようと待ちかまえています。なんと
か翼の離乳食も仕上げ、厨房から食卓へ行くと、その他3名はパジャマに
着替えて、ニコニコ遊んでいます。え〜なぁ、お前ら!俺も何もせんでもうま
いもん喰いたいわ!
7月2日 歩行器に入った翼がぐずりだしたので、両手にタオルを絡ませ
たままの翼を抱き上げ、「どうしてうるさく言うの?どうしてうるさく言うの?」
と2,3度翼を上下に揺すりました。翼の手と、絡まっていたタオルの間から
尖った鉛筆の先が出ていて、翼の左まぶたに傷ができていました。「ウワ
ーッ!」 と大声で叫んだのはボクで、これは目玉を突いてしまったかと、
日の当たる場所へ出てよく見てみると、左目の数ミリ下から、まぶたにか
けて鉛筆で強くこすった傷ができている以外、目玉には異常は見られず、
翼は変わらずニコニコしていたので、本当にホッとしました。もう少しで取り
返しのつかない大怪我をするところでした。寿命が数年縮まった思いでし
た。家の中には至る所に危険がいっぱいです。気をつけます・・・。
7月1日 早いものでもう1年の半分が過ぎました。子供の頃は7月にもな
ると、近づく夏休みが気になり、ワクワク、ソワソワしたものですが、仕事を
するようになってからは、また忙しくなるなぁと考えるくらいで、時の経つの
も忘れて、海で遊べることもなく、汗を流してボール遊びに熱中する事もな
く、ただただ寂しいものであります。とは言っても、涼子にも翼にもこれから
少年時代が訪れます。羨ましい限りですが、ボクは裏方に徹し、彼らのお
手伝いをしながら、少年回帰させてもらおうと思います。

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