親バカ父ちゃん子育て日記
3月29日 久しぶりに一日中、料理をしていました。みんなよく頑張りまし
た。しばらく休憩、そして休業させて頂きます。この冬、遠くからお越し頂い
た多くのお客様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
3月28日 今日の花粉はこれまでで一番きつく、くしゃみは止まらず、目
は痒く、鼻は垂れて・・・、もう大変でした。涼子も今日ばかりは目が痒い、
痛いとつらそうでした。女房も 「とうとう来たか・・」 と鼻や目を押さえてい
ました。そんな中、翼ひとりだけがなんともなく、相変わらず、あっちでちょ
ろちょろ、こっちでちょろちょろといたずらを続けていました。もうすぐ4月だ
というのに、玄関には雪がたっぷりあり、ゲレンデにも150センチはあるよ
うです。今朝チェックアウトのお客さんで、この冬のスキーのお客さんは終
わりになりそうです・・。
3月27日 この春はどうも気が重くていけません。仕事も遊びもなんだか
だらだらとしていて、どうしようもありません。涼子と翼はボクとは対照的に
元気すぎるのであります・・。
3月26日 昨年春、母が交通事故に遭ってまもなく、叔父が倒れ、現在
も右半身が動かないようです。温泉にでも行ってきたらと言われるようです
が、ひとりでは何もできず、叔母が身の回りの全てを助けているようです。
叔父と叔母さえよければ、ボクが野沢や湯田中など、木島平周辺の名湯
へ連れていくと母に申し出ました。しかし、迷惑がかかりすぎると、叔父は
母に断ったようです。もう半年もすれば、少しは良くなるだろうから、その時
に世話になりたいとの事でした。叔父は母の妹の旦那さんで、ボクと血の
つながりはありません。しかし、ボクが中学生の頃、叔父は足の悪い祖母
を背負って、奈良県南部にある壺阪寺の階段を歩いてくれました。20代の
若い叔父が、彼にとっての義理の母を背負い、長い階段を歩いてくれた事
は、ボクの脳裏に焼き付いて離れません。今日の夕方、叔父は叔母と一
緒に、母の家に出向き、涙を流し続け、断りと礼を伝えてくれたようです。
ボクは運動不足の身体ですが、叔父を抱えて風呂にいれるくらいは、なん
ともないと思います。遠慮なく、いつでも来てください。人生はあまりにも短
い。やれる事を、やれる時に・・・。
3月25日 夏タイヤに履き替えようかと思っていたくらいだったのに、今
日は家の周辺全てが真っ白になり、真冬に戻ったような日でした。おかげ
で花粉の影響も少なくて済みました。ボクは春先の花粉にとても敏感で、
薬を飲まなければ、くしゃみは止まらないし、目も痒くて仕方ありません。夏
の終わりから秋にかけてのブタクサには過敏に反応する涼子ですが、春
先はそうでもありません。今のところ、翼はいつの時期でも、なんともない
ようです。女房は今年の花粉は大丈夫だと言っています。みんなそれぞれ
違うようですが、この春はボクひとりが、貧乏くじをひいているようです。
3月24日 涼子の靴を履くと言って泣き、自動車のハンドルを触ると言っ
て泣き、ビールを飲むと言って泣き・・・。しぶとい翼は30分から1時間は
余裕を持って泣いています。未来のヴォーカリストとして、発声練習には良
いかもしれません。素質は十分です・・。
3月23日 名古屋は混雑するだろうから避けて、北陸周りで母は奈良へ
帰っていきました。母はお土産をボク達に渡すために、そしてお土産を誰
かに配るために、ここに急いで来て、帰った感じです。直江津駅へみんな
で見送りに行きました。古い電車が来るものだと、勝手に思っていたので
すが、格好いい特急が来たので、ボクが代わりにどこかへ逃げてしまいた
い気分になりました。いつも申し訳なく思っています。
3月22日 宿泊のお客さんがチェックアウトされると、弁当を用意し、山ノ
内町の角間温泉へ出かけました。母の実家近くにあった銭湯は、こんな感
じではなかったか、母に聞いてみました。「唐院の風呂の方がもうちょっと
大きかったなぁ・・」 角間温泉に入ると、なんとなく奈良の田舎の風呂を思
い出していました。何日も滞在してくれれば、事故の怪我も少しは良くなる
のかもしれませんが、1日だけの湯治じゃ、気休めに過ぎません。風呂か
ら出ると、雨が降り始め、少し車で移動し、車の中で弁当を食べました。母
がいると、涼子や翼が母を遊び相手のターゲットにするので、我々夫婦は
楽ができます。ホッと一息つけました。怪我の母には酷な話です。
3月21日 重い足を引きずり、母が遊びに来てくれました。例年、今頃の
時期に、奈良に帰るのが慣例になっていましたが、この冬ばかりは交通事
故の影響で、無理を言えませんでした。温泉三昧の日を過ごしてもらって、
山の幸、海の幸、田舎料理にフレンチにと考えていましたが、あさってには
奈良に帰ると言います。一度言い出すと、人の話を全く聞かないのは、ボ
クと同じで、引き留めようがありません。奈良の家では父と二人で、笑うこ
とがないと言う母は、涼子と翼の動きに笑いっぱなしです。鬼島寄席始まり
はじまりぃ・・・。
3月20日 涼子はそんなでもなかったのですが、翼はいつも女房の後を
ついて回っています。ちょっと女房の顔が見えないと、「母さんは?」 と愛
用のチュッチュタオルを手に持ち、女房を探しています。女房にこっぴどく
叱りつけられる事、しばしばなのですが、翼は母さん大好きなのです・・・。
3月19日 「髪の毛になんかついてるの」 と涼子が2,3日前に女房か
ら教えられたようです。ボクは全く取り合わなかったのですが、涼子の髪を
いつも梳かしている女房が、「りょこたん、フケ出てんねん」 と涼子の髪を
覗くと、これはフケかと思われる、小さなゴミの物体が幾つも髪に絡まって
いました。小学生になってから、涼子自身で髪を洗わせているのですが、
ボクも手伝う日もたくさんあります。ボクがきちんと洗わなかった、あるいは
流さなかったからでしょうか。今日は普段より入念に髪を洗ってやりました
が、どうでしょう・・。フケってどうして出るのでしょうか・・・。
3月18日 涼子も春休みに入り、夕べのお客さんもなく、今朝はゆっくり
寝ていました。もちろん適当な時間に、涼子も翼も起きるので、だらだらと
はいきませんが、女房もホッとしたことでしょう。雨が降り出しそうな天気
でしたが、小布施の公園へ出かけました。久しぶりの滑り台やブランコに、
チビ達は懸命に遊んでいました。昨年度の決算や、この冬の仕事は極端
に悪く、普段より憂鬱な春を迎えます。なんでもそうですが、良いときは良
いことが幾つでも重なり、逆もまたしかりです。今ではやらなくなったパチン
コも、負ける日はとことんなのです・・・。
3月17日 ジビエってご存じですか。野性として生きてきた動物を狩猟に
よって捕獲したもの・・ということで、猟鳥獣類のことです。キジや山鳩、マ
ガモ、イノシシ、鹿、ウサギ、熊等々を指すようです。ジビエ料理の事はフ
ランス料理の本には頻繁に出てくるので、名前だけは知っていましたが、
具体的な調理法などは全く知りませんでした。今日、長野市内でジビエ料
理の講習会があり出かけました。調理師はもちろんハンターや酒造メーカ
ー、大学の教授、県の役人やマスコミなどなど、大勢の人達で賑わいまし
た。皆さんとても真剣で、話の内容もとてもおもしろく、中身のあるものでし
た。スイスの友人宅でウサギと鳩、ブルゴーニュのオーベルジュで鴨を食
べた事があります。ボクに手の届く代物ではありません。それでも鹿肉な
どが手に入ったならば、ちょっと挑戦してみたい気分です。涼子や翼はど
んな顔をするでしょうか・・・。
3月16日 女房への悪口シリーズ、第?弾!だいたい、座っとっても、メ
シできてる。風呂あがったら、メシできてるという暮らしをずーっとしてきて
いるくせに、こいつは、”ありがとう” や ”ごめんなさい” という言葉が自
然に出てきた例しはありません。子供の教育など、できようはずがありま
せん。自分の親のことをきちんと呼んでいるのを聞いたことがなく、いった
い何を学んできたのか・・と哀しくなります。年を取ると、どんどん ”素直”
という言葉から離れていきます。ゆうたったぁ、くそぉ!ぼけっ!!
3月15日 確定申告を終えたと、税理士さんが決算書を持って来てくださ
いました。無様な結果に終わりました。税理士さんにお褒めの言葉を頂い
た年もありましたが、今回ばかりはびっくりりえたん始まって以来です。さぁ
どうしましょう・・。やるしかない・・・かぁ・・・。
3月14日 学校から帰ったばかりの涼子は、翼を連れて、近所の友達の
家に遊びに行きました。しばらくして涼子から電話がありました。「翼が泣い
てるから、迎えに来て!」 女房が迎えに出かけると、翼はひとり友達の家
の二階で、大の字になって大声を張り上げていたようです。ヤツは家の中
だけではなく、家の外でも泣き喚くようになっているようです。ますます大変
です・・。
3月13日 朝食を出し終えると、除雪機で除雪を始めました。雪の降る勢
いほどには積もっていませんでしたが、機械が必要でした。除雪をしている
と、涼子がやって来ました。涼子は雪の中にいると、生き生きとして、算数
の問題を前にしている顔と全く対照的な表情です。涼子にはアウトドアが
似合います。
3月12日 午前中は良いお天気でしたが、午後から雲行きが怪しくなり、
細かな雪と共に強い風が吹き始めました。午後10時半現在、風は緩んだ
感じがしますが、真冬並の勢いで、雪が降り続いています。降ったとしても
積もることはないだろうと思っていましたが、明日は除雪機が必要かもしれ
ません。翼は今日もよく泣いてくれました。病気ではないかと疑うほどです。
涼子の算数の理解は一学期レベルで止まっているようです・・。
3月11日 自分の思うことができないと、翼は一時間くらい平気で泣き続
けます。考えてみると、毎日、そのわがままな大泣きにつきあっています。
今日は翼と二人で長野市内へ仕入れに行き、家に戻って、翼を車から降
ろした直後から、何が気に入らないのか、何をしたいのかわからぬまま、
声をムリヤリ ”のどちんこ” に打ち付けるような、がなり立てるような大
声で、叫ぶように泣き続けます。声の大きさと喚き続ける時間は半端では
ありません。女房とボクは部屋で昼ご飯を食べながら、雪の壁が依然とし
て残っている玄関で、ひとり泣き続ける翼の声を聞いていました。黄色い
小さな長靴を履いた翼が、右足を雪に何度も叩きつけて、悔しがっている
のがわかります。そのうち翼がやって来て、うどんを食べてるボクの腕を、
小さな右手で掴んで引っ張ります。力もあります。涼子とは全く違います。
ボクは玄関まで翼についていき、そして車にも再び乗りましたが、どうも翼
の要望は違うようです。「ブーブー行くの? おうち入るの?」 と言っても、
腫れ上がった瞼から涙を流し、首を縦にも横にも振らず、気が狂ったよう
です。再度、ボクは家の中に入り、昼ご飯の続きを食べます。しばらくして
翼がまたやって来て、同じようにボクの腕を掴み、引っ張ります。するとポ
ーチの隅に置いてあったバギーを引きずり出し、「これ乗るの?」 「うん」
「これ・・・?!」 「うん・・」 というわけで、バギーに乗って、お散歩に行く
というのでした。はぁ・・・・・。翼の ”ごんたぶり” は、ボクの記憶にはな
い、ボクの幼年時代を見せつけられているような気がしてなりません・・・。
3月10日 涼子は簡単な算数の足し算、引き算を未だ理解していないよ
うで、今日の夕方、女房に怒鳴られ続け、涙を流しながら、問題に取り組
んでいました。ひらがなや漢字も浮ついた書き方で、全く丁寧なところがあ
りません。どうせそのうちできるようになる、書けるようになるのでしょうが、
あまりにもできが悪く、この一年間、放っておいたつけがたまりにたまった
格好です。ちーっと、勉強させましょう・・。
3月9日 「当たらったんですか?初めて見ました!」 と郵便局の配達の
兄ちゃんが、年賀状の3等の商品を持って来てくれました。女房は 「写真
撮ってくれますか?」 と迎撃していました。下四桁の当たりなんて初めて
で、高級牛やいくら、たらこ等の商品の中からボクが選んだのは、博多ラ
ーメン15食分でした。ついていたのはこれだけじゃなく、今日は起きる間
際まで、黒木瞳という女優とデートをしている夢を見ていて、とても幸せで
した。こんな話を女房にすると、「安ついてええわ!」 と一蹴されました。
仕事と育児とめし炊きと、ローンに追われる毎日に、別に夢くらい見たって
ええやないですかね〜ぇ・・。
3月8日 今日は予約がなく、涼子が帰るのを待って、上越の温泉に向か
いました。温泉の後、上越の西側にある名立町の海沿いの食堂に寄って
帰ってきました。上越の温泉はできたばかりのきれいな施設で、お客さん
に無料券を頂戴していたので出かけましたが、まるで健康ランドのようでし
た。名立町の食堂は、翼が生まれるまではよく出かけていたところで、小
さな涼子はその食堂内の柱に、よくよじ登って遊んでいました。今ではそん
な素振りも見せません。代わりに翼が店内をウロウロしていました。「ちょ
っとすいません!」 と言って、隣のテーブルにいた、薄い黒色のサングラ
スをかけた50歳だと言う、怪しい感じのおじさんが話しかけてきました。
「オレみたいな男がさぁ、子供達には話しかけちゃいけないことになってる
んだけどさぁ、この子がさぁ、ニッと笑ってくれてさぁ・・。かわいいよなぁ、
人見知りしないもんねぇ・・。オレ金沢なんだけどさぁ、地元ではさぁ、青少
年育成のさぁ・・。あっ、ごめんな。話しちゃって・・」 とボクはほとんど声を
出さず、頷いていただけでした。翼がウロウロいたずらをするので、おじさ
んの話しをきちんと聞くことはできません。勘定を済ませると、そのおじさ
んはラーメンをすすりながら、再び 「ごめんな」 と言い、ボク達は 「さよ
なら」 と言って店を出ました。海沿いの国道には雪が見あたらなかったの
ですが、高速道路を上越ジャンクションから南へ向かったところで、道路脇
にはたくさんの雪が見えました。涼子は家に帰るとすぐに休みましたが、
翼は湯たんぽを持たせろ! と大泣きを続けています。ホッと一息と言い
たいところですが、このタコのおかげで、なかなか休まる時間はありませ
ん。
3月7日 スペシャル・オリンピックが終わり、ルクセンブルク選手団を迎え
た村の四家族が、村内の大衆食堂で、村長にお昼ごはんをご馳走になり
ました。みなさん、良い経験をさせてもらった、と終始ご機嫌にお話をされ
ていました。機会があれば、ルクセンブルクにも行きたいねぇ、とも話して
いらっしゃいました。ボクは知的障害を持つ人達の世界を、ほんの少し見
ることができ、これまたほんの少し視野が広がったようで嬉しく思います。
涼子や翼も関わる事のできたスペシャル・オリンピックでした。みなさん、お
疲れ様でした・・。
3月6日 ♪こぶたの母さん優しい母さん♪ とボクが歌うと、「ちゃっちゃ
っ!お・う・ま!」 と翼は言います。♪おうまの親子はなかよしこよし こぶ
たを見ながら・・♪ と歌っていると、「ちゃっちゃっ!お・う・まぁ!」 と訂正
してくれます。このようにエリートはエリートの道をずんずん進んでいくわけ
なのです。
3月5日 涼子の持つもの、全てを翼は欲しくなります。おもちゃやお菓子
は当たり前ですが、昨日学校から持って帰ったあやとりの毛糸。保育園で
作ったコップを涼子が持てば、同じものを持ちたくなります。かわいいウサ
ギの絵が書かれたコップを渡しても、「おえちゃんのっ!」 と言って、他の
ものには見向きもしません。そんなこんなで翼は、一日中泣き喚き、涼子
と翼はけんかを続け、女房とボクは怒鳴り続けているわけです・・。
3月4日 翼が先に風呂から出ても、涼子はそのまま浴槽の中で遊び続
けます。おもちゃのフライパンを持ち、「父さんは何が食べたい?」 「食べ
たいものはないなぁ。父さんはヨーロッパ行きたいなぁ。何にも音の聞こえ
ないとこへ行きたいよぉ」 「あっ、おしっこ出る!」 「そっちでやれよ!」
「母さんやばっちゃんだと、お風呂でやったら怒られるの。りょこたんのおし
っこはすごーく飛ぶんだよ・・・。うわぁっ!くせっ!」 と洗面器にお湯を汲
んで流していました。音のない、空気の澄んだ、みずみずしいボクのヨーロ
ッパは一瞬に、涼子の小便に消されてしまいました・・。
3月3日 先日に続き、昼間に角間温泉に出かけました。今日は翼も機
嫌良く入ってくれました。ひなびた建物で温泉情緒抜群です。翼とボクはゆ
っくり静かに、何度も大きくため息をつきながら、お湯に浸かったり出たり
を繰り返しました。しばらくして右手の曲がった、身体の大きなおじいさん
が入ってきました。ゆっくり服を脱ぎ終わると、湯船に入ってきました。すぐ
に明らかにおばあさんが入ってきて、”うわっ!やばい!混浴か!” と思
いましたが、そうではなく、そのおじいさんの身体を洗いに来たのです。二
人とも80代、ひょっとすると90代かもしれません。おじいさんは湯船に入
ったり、出たりを繰り返すだけでひげを剃ってもらってはお湯に浸かり、身
体を洗ってもらってはお湯に浸かり、頭をブラシでガシガシやってもらって
は、お湯に浸かり、風呂からあがると、イスに腰掛け、全身を拭いてもら
って、服を着せてもらって・・・。おばあさんは大変でした。10年後の自分の
両親を見ているようで、これではおばあさんがかわいそう過ぎると、こんな
ふうには絶対になってはダメだと思いました。「毎日続けてるのですか?」
「週に二回はデイサービスが来てくれるんだけど、それ以外は私がやって
る。子供はいるんだけど別に住んでるから、私の仕事。どっちがいつ死ぬ
かもわかんないのにねぇ・・。おじゃまさん・・」 と言って、二人は風呂を後
にしました。自分達もいつかはこうなるのでしょうか。人に迷惑をかけず、
元気に暮らせれば言うことはないんですけれど・・・。
3月2日 一生の内、家族が一緒に過ごす時間は短いと、何かで読んだ
ことがあります。朝早く涼子は学校へ出かけていき、今日のように、仕入
れなどでボクの帰りが遅く、ボクがそのまま仕事に入ると、涼子と話すどこ
ろか、顔すらも見ていないように感じます。よその家庭に比べると、ボクほ
ど子供と一緒に過ごせる人は少ないと思いますが、それでも今日は涼子
と何も話をしていないなぁと寂しく思いました。こうしてどんどん、知らず知
らずに、家族は別の世界で過ごすようになっていくのでしょう・・。
3月1日 一年生最後の参観日です。この一年の間、何度かチビ達の授
業風景を見せてもらいましたが、まだまだ保育園の延長に過ぎないと思い
ます。今日は授業を見るのではなく、発表会なるもので、子供達が簡単な
劇をやったり、国語や算数を交えたクイズをやったり、歌や演奏を披露し
たりしてくれましたが、ボクの大学時代のように、何度教室を抜け出そうと
思ったかしれません。実につまらないものでした。一年を通じて、なんと情
けない授業風景かと、毎回感じていました。担任の先生はとても良いクラ
スだと、懇談会の時には毎回お話になりますが、ボクにはただ、だらけた
だけの、規律のない、皆が親戚のような、なぁなぁの授業風景にしか映り
ません。それでも、みんな高学年になると、それらしくなっているのですか
ら、うるさく言う必要もないのかもしれません。なにより、自分達の方がもっ
とひどかったのかもしれません。ただ、ボクが覚えているのは、先生はもの
すごく怖かった。先生の前だけでも、ピリピリしていたと記憶しています。

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